天たつが今冬販売を始めました「ぐちかまぼこ」の美味しさの秘密はつなぎを使わず「ぐち」という魚の身と塩と熱だけで歯ごたえを生み出すその作り方にあります。
ぐちかまぼこを作るとき、まずは大きな寸胴鍋に冷水と魚の身を入れ魚の身からでる余分な脂を何度もすすぎます。
それから機械を使い圧力をかけ水分をしぼります。
通常カマボコを作るときは芋や卵を混ぜてすり身を固める「つなぎ」にするのですが、天たつの蒲鉾は一切つなぎを使わず塩と熱だけでぷりぷりとした歯ごたえを作ります。
微妙な塩加減と丁寧さが求められます。
つなぎを使わないで魚の身だけで作ったすり身は大変硬く、伸ばして形を整えるのも技術が必要です。
そんなしっかりとしたすり身を形を整え蒸しあげて作る天たつの「ぐちかまぼこ」。
実は昔の蒲鉾はみんなこんな味だったみたいです。
もともとある製法とほとんど変わらない作り方で作る蒲鉾の味はとっても美味しいもの。
御正月の一品として、また天たつの越前仕立て汐雲丹をつけて食べていただくと大変おいしいお酒の肴になりますので、ぜひお試しいただけたらと思います。
蒲鉾といえば年始には欠かせない食材の一つかと思います。
「かまぼこを買うならこの店」
という風に決められている方もいるのではないでしょうか。
そういう方にも一度ご検討いただきたい天たつの新商品「ぐちかまぼこ」のご紹介です。
今年の冬より販売を開始いたします天たつの「ぐちかまぼこ」は皆様が新年を迎えられる際の食卓に、また普段のお酒を飲まれる席に、「美味しい!」の声を咲かせられるものであると思います。
今回販売を開始いたします「ぐちかまぼこ」はつなぎを全く使わず「ぐち(いしもち)」という魚の身をすり身にし、昔の作りに準じて作った大変魚の味濃く脂の旨味を感じることのできる蒲鉾です。
これまでカマボコを美味しいと思ったことの無い方にはぜひご賞味いただけたらと思います。
きっと、
「蒲鉾ってこんなに美味しいのか。」
と思っていただけるのではないでしょうか。
今回この蒲鉾を販売するに至ったのも実は、
「ぜひ越前仕立て汐雲丹と合わせていただきたい」
と思ってのことでした。
汐雲丹と合わせるのはお酒、ご飯が美味しいかと思うのですがいかんせん汐雲丹はボリュームが小さいものになります。
塩も濃いのでたくさん食べれないという事もありますが、お酒の肴にする際に少しボリュームを出せないかと考え今回の「ぐちかまぼこ」に考えがいたりました。
ぐちかまぼこに汐雲丹を載せて食べていただくと、それはもう美味しいお酒の肴になります。
カマボコの甘みと汐雲丹の磯の香りがちょうどよく、お酒が進みます。
私でしたら、辛口の純米酒を熱めの燗につけて一緒にいただきたいところです。
皆様も年末年始のお気に入りのお酒と共に、「越前仕立て汐雲丹」と「ぐちかまぼこ」をぜひお試しいただけたらと思います。
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天たつ 若女将天野雅代です
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