福井県福井市にはたくさんの美しい浜(海辺)が有ります。
海水浴などで使われる砂浜もありますが、玉砂利や岩場でできた浜もたくさんあり、そういう岩場の浜では美味しいワカメがとれます。
福井市にある鮎川という浜は岩場でできたとても美しい海岸を持っており、その岩場は浅瀬が続き、地元の子供達が夏になると学校から帰ったら海に走って入る、そんな浜です。
その鮎川でとれた天然ワカメでつくる大変美味しいふりかけワカメ_福井県鮎川産天然もみわかめ_を天たつにて今回数量限定でご紹介させていただいております。
ワカメの時期は5月頃になりますが、ワカメの中でも採れ始めのまさに若芽だけを使います
。
時期になりますと、まだ生えだしたばかりの天然ワカメの一番芽(その年初めて刈り取る若芽を一番芽とよんでいます)を海女さんたちが海にもぐり手作業で海から刈り取ってきます。
そのワカメを真水で何度も、丁寧に洗い、余分な塩気と海底の砂などの付着したものを洗い流します。
そして天日で干し、最後にパリッと乾燥させるため乾燥庫に入れて仕上げます。
パリパリに乾燥したワカメを今度は手でもみほぐしていくのですが、ワカメには茎と葉があり、茎は硬く当たりますのでもみほぐしながら取り除いていきます。
そうして出来上がった福井県鮎川産の天然もみわかめは、生わかめのときには何十キロもあったワカメが、モミワカメになりますとほんの数キロ程度にしかなりません。
この福井県鮎川産天然もみわかめは葉が薄く柔らかいため、ご飯にかけていただきますと口に入れた瞬間パリパリとした心地よい触感があり、すぐに溶けるような食感にかわっていきます。
ワカメが持つ清々しい磯の香りと海の甘みが凝縮しており、程よい塩気とあいまって暑い食欲のない時期でもご飯が進みます。
常温で何ヶ月も置いておけるため、お好きな時にすぐに使える手軽さと、海から上げて何も加えずただ干しあげているだけなのでお子様でも安心してお召し上がり頂けます。
夏の贈り物に、またご自宅の食卓に、福井県の海の味を凝縮した鮎川産天然もみわかめをご利用頂けましたら幸いでございます。
春の日本海はたくさんの海藻が生い茂ります。
香り良く、とても美味しいワカメの季節の到来です!
ちょうど今、養殖わかめが美味しい時期のため、天たつでは養殖板わかめの販売を数量限定で開始いたしました。
天然わかめと養殖わかめの違いは食感に有ります。
養殖ワカメは湾内の波の穏やかな海で育てますので葉が薄く育ちます。
それに対して天然わかめは自然の波に揉まれながら育つため、葉が厚く育ちます。
板わかめにした場合、パリパリと口の中で解けていく感覚は養殖ワカメのほうが秀逸です。口の中でとけてなくなる感覚と申しますか、ワカメの爽やかな磯の香りと潮の旨味がバランス良く、ご飯にフリカケますとドンドン箸が進みます。
養殖ワカメは3月後半から4月中頃までが刈り入れの最盛期になり、ちょうど今が旬のワカメ。
対しまして、天然わかめは葉の厚みに比例して味わいも濃く、ワカメらしい旨味がより深いのが特徴。噛みしめるごとにワカメの持つ自然な旨味が染み出します。
ただ養殖わかめで作った板わかめに比べますと、厚みがあるぶん少し硬く感じられるかもしれません。
天然ワカメは4月後半から5月中盤ころが刈り入れの最盛期と成るため、5月に入ってからが美味しいワカメとなります。
作っている海は同じ日本海の海になりますので、どちらも自然の海の旨味と香りをたっぷりともった春の海の恵み。
まずは養殖板わかめを、そして時期が来ましたら天然板わかめをお買い求めいただき、味くらべなどされながら春の食卓をお楽しみいただけたら嬉しく思います。
2017年明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様にご愛顧をいただき、本当にありがとうございました。
天たつは新年の商品出荷を開始いたしました。
2017年も皆様のご厚情を頂けますようどうぞよろしくお願いいたします。
年始のご挨拶の手土産に、御年賀のギフトとしても人気の詰合せをご紹介させていただきます。
*********************
【汐うに・もみわかめ詰合せ(化粧箱入り越前手すき和紙包装)】
越前仕立て汐うに44g桐箱入り、天然もみわかめ40g瓶入り 10,800円(税込)
越前仕立て汐うに26g塗物入り、もみわかめ20g紙缶入り 5,960円(税込)
**************************************
日本三大珍味の一つと言われ、天たつが200年前から守り伝える福井のウニの一品、「越前仕立て汐うに」と、福井の伝統的なわかめフリカケ「もみわかめ」の詰合せです。
お酒のつまみにも、ご飯にもお使いいただける詰合せになりますので皆様に喜ばれることと思います。天たつで一番売れ筋の詰合せになります。
保管は冷蔵庫となりますが、常温で1,2日ほどお持ち歩き頂くこともできてお手土産にも使いやすいかと思います。
直接先様のご自宅にお送りになられるギフトでしたらこちらもおすすめです。
**********************************
【小鯛ささ漬・甘えび昆布〆・平目昆布〆 詰合せ(化粧箱入り越前手すき和紙包装)】
小鯛ささ漬80g・甘えび昆布〆8尾・平目昆布〆50g 各1個小樽入り 4,860円(税込)
***********************************
冷凍でのお送り、お渡しになりますが、直接先様にお送りになられる、もしくは近距離のお手土産にお使い頂くのであればお勧めの詰合せです。
福井の名産甘酢漬けお刺身「小鯛ささ漬」、日本海で取れた天然ヒラメのお刺身に昆布の旨味を染み込ませた「平目昆布〆」、福井の天然甘えびを殻剥きし、昆布の旨味を染み込ませた「甘えび昆布〆」の詰合せです。
解凍し、蓋を開けたらそのまますぐに食べられる手軽さと海鮮の豊かな旨さが特徴で人気を頂いている詰合せ商品です。
御年賀のお熨斗、それ以外の内祝いや御礼のお熨斗、名入れの有無などどのようなお熨斗もご対応いたします。
もしお熨斗で迷われましたら天たつ片町本店(0776-22-1679)までお問い合わせを頂けたらと思います。
皆様の季節のご挨拶、ビジネスのご挨拶ががより良いものになりますよう、天たつの商品でお手伝いをさせて頂けたら嬉しく思います。
本年もご愛顧頂けますこと心よりお願い申し上げます。
株式会社天たつ
代表取締役社長
天野準一
2016年も御中元の時期が参りました。
いつもお世話になっている大切な方に、普段の感謝の気持ちを込めて贈る中元ギフト。
天たつの商品は古くは江戸時代、200年前から福井のお殿様越前松平家より徳川将軍家、宮家、各藩の大名家への贈り物として使われていた歴史もあり、今も贈り物としてお使いいただくお客様が多くいらっしゃいます。
この御中元の時期に例年人気をいただきますのが_越前仕立て汐うに・もみわかめ詰合せ_です。
新たな詰合せを毎年ご提案するのですが毎年1番ご利用いただいており、定番の一品となっております。
中に入りますのは2品。
その1つが天たつの代表商品でも有ります_越前仕立て汐うに_です。
バフンウニと塩だけで作るウニの一品で、生ウニ(バフンウニの卵巣の部分)に塩をふりかけて水分を抜きながら熟成を進めます。
その塩をふりかけたバフンウニを練り込みねっとりとしたペースト状にしたのが越前仕立て汐うに。
日本三大珍味の一つとも言われるその味はたいへん濃厚な旨味と磯の香りをもち、お酒のつまみとして、またご飯にのせてお召し上がりいただくと絶品です。
詰合せに入るもうひと品は_もみわかめ_です。
福井に昔からある海藻ふりかけ。
ごく自然な海の旨味を味わえるフリカケで、まずワカメを海から上げて真水で何度も洗います。
ワカメのシワ等に入っている砂を落とすためと塩を洗い流すため。
ここで手を抜くと食べている時に砂を噛んだり、塩辛いワカメになってしまいます。
よく揉み洗いしたワカメを平らに広げて天日と送風によってカラカラになるまで乾燥し手でもみほぐしてできるのが_もみわかめ_です。
味付けは日本海の海の旨味のみ。
程よい塩気を持ち、海の自然なミネラルの旨味を感じる海藻ふりかけ。
味も香りも、たいへん豊かです。
この二品の詰合せが価格帯によって2つございます。
越前仕立て汐うに桐箱入り47g、天然もみわかめ40gが入り越前手漉き和紙にて包装をしたギフトが10,800円税込み
越前仕立て汐うに塗物容器26g、もみわかめ20gが入り、越前手漉き和にて包装をしたギフトが5,960円税込み
お酒のお好きな方へ、ウニのお好きなご家庭に御中元の贈り物としてご用命頂けましたら幸いでございます。
今年2016年も乾燥天然わかめ_天然板わかめ_の販売を天たつ片町本店、天たつプリズム福井店、天たつWEB店に置きまして開始いたしました。
今年もおそらく夏頃までの限定販売(あるだけ売り切ったら今年の分は終了となります)になるかと思います。
日本海では天然わかめが4月に取れ始め、販売を開始しますのが例年5月初旬ころとなります。
ただ、今年は育ちが遅く販売開始が少し後ろにずれ込みました。
しかし、やはり天然ものの若芽の潮の香りは清々しく美味でした。
この板わかめ、とってもシンプルな作り方ですが実はとても手間のかかる一品。
そして、味付けをまったくしないんです。
海から上げた天然わかめを真水で何度も洗います。
若芽には海の塩気が含まれていますので、そのまま干すととても塩辛くなります。
そして、細かな砂が若芽のシワに挟まっていることが有り、粗俺を落とすためにも何度も何度も真水で洗います。
ただ、洗い過ぎると今度は塩気がなくなってしまうので良い加減というのが大切になりますが、そこは長年の経験で仕込んでいきます。
次にきれいに洗った鮮やかな深緑色のワカメをアミの上に伸ばしながら天日に当てて乾燥をします。
最後は温風をあて乾燥させるのですが、最初にこうして天日に当てると味わいがガラリと変わります。
こうして出来上がります天然板わかめ。
何度も何度も真水で洗うことや、ずっと腰をかがめた状態での立ち作業などなかなか手間のかかる一品では有りますが、純粋な海の旨味といいますか、何も加えない自然な塩気とワカメの甘味、旨味をしっかりと感じられます。
食べ方はと言いますと手で細かく割りながら、ご飯にフリカケて食べていただくのが一番のオススメ。
そのままでもいいのですが、フライパンで2,30秒ほど乾煎りしていただくか、オーブントースターがあれば熱々の状態にしてから入れて5秒ほどおいていただくとぱりっと香ばしくなり、さらに風味も増してまた美味。
またそのままパリパリとお酒のつまみとして食べていただいても良いかと思います。
さわやかな磯の香りで冷たいお酒がグイグイすすみます。
封を開けた後は冷蔵庫で保管いただき、使うときに先ほどの要領で少し加熱して食べていただくと良いかと思います。
初夏から夏にかけての磯の香り濃い天然板わかめ、この時期のおすすめとなりますのでぜひお召し上がりいただけたらと思います。
2016年も初夏の磯の香りのするワカメふりかけ_新物天然もみわかめ_が入荷し天たつ片町本店、天たつ福井駅プリズム福井店、天たつWEB店にて販売を開始いたしました。
越前福井ではずっと昔からワカメを干して手でもみほぐし、ご飯にふりかけるふりかけワカメ_もみわかめ_が食べられてきました。
このもみわかめ、福井の食文化として今でも福井の人たちの食卓に並んでいます。
もみわかめの原料である天然ワカメが取れる時期がまさに今、4月の終わり頃から5月にかけての初夏の時期になります。
モミワカメは海から上げたワカメそのままの味。
水揚げしたワカメを真水で何度も何度も洗います。
葉の隙間に入った砂を取るためと、塩水を流すため。
ワカメの芯まで入った塩気を取るためには何度も真水であらわねばなりません。
洗い終えたワカメを今度は網の上に広げて天日と乾燥機を使いカラカラに干し上げていきます。
余計なものは加えない。本当に工程はこれだけです。
もみワカメの味はといいますと、程よい塩気と潮のさわやかな香り、そしてワカメの持つ旨味のみ。
シンプルでヘルシー、自然の美味しさあふれるフリカケです。
もみわかめに使うワカメですが、ワカメの中でも成長しきっていない若い葉だけを使います。
成長していくにつれてワカメの葉は厚くなり、干した時の食感が固くなってきます。
若いワカメの葉は薄く、口に入れたときのパリッと感、そして溶けていくような食感が味わえます。
それもこの新物の時期のもみワカメの醍醐味なのです。
そして、香りの良さ。
初夏を感じさせる、とてもさわやかな潮の良い香り。
もみわかめの香りを嗅ぐと「夏がきた」と思う福井県民はおおいはず。
このモミワカメ、基本的にはご飯にふりかけて食べていただくふりかけワカメです。
熱々ご飯にふりかけてお召し上がりください。
お料理のアレンジとしてサラダに掛けたり、パスタにかけても、またお味噌汁に入れるのであればお椀に味噌汁をよそった後、食べる直前にパラパラっとふりかけて食べていただくと香りがたって美味です。葉が薄いので味噌汁の中に入れ煮込んでしまうと葉が溶けてしまうのです。
天たつでは天然もみわかめを瓶に入れ販売しています。
と言いますのも、昔から福井では揉んだ後のワカメをカラの酒瓶や醤油瓶を洗って干したものの中に入れて保管し、そのまま食卓において瓶から直接ご飯にふりかけて食べられていました。
ですので、天たつでは今でも瓶に入れた形で販売しております。
スクリュータイプのキャップがついた瓶ですので、使ったらそのつど蓋を閉めて常温で保管しておいてもらえれば2ヶ月以上日持ちがし、美味しくお召し上がり頂けます。
この時期の香り濃い初夏のわかめふりかけ_新物天然もみわかめ_をぜひご賞味くださいませ。
天たつでは2015年の「新物国産天然もみわかめ」が先日入荷し、近日販売を開始いたします。
販売に先立ちましてご予約の受付を開始いたします。
毎年5月になりますと日本海で天然のワカメがとれます。
海の香りと旨味をたっぷりと含んだ天然ワカメ。
この天然ワカメを福井では昔から「もみわかめ」として加工し、広く食されております。
「もみわかめ」を作るために、まずは天然ワカメを海から取り上げて真水でよく洗います。
「洗う」という作業がなかなか力のいる仕事なのですが、わかめの細かなシワに入り込んだ砂や海水の塩気を何度も水をかえながら洗い落します。
洗い終えたら、次は天日で乾燥です。
干す作業をするのはまさに海岸の際。
5月の青空の下、海から吹いてくる潮の香りをたっぷりと含んだ「潮風」にあてながらゆっくり乾かしていきます。
そして最後はパリッとした食感を出すために機械に入れて一気に乾燥させます。
干しあがった天然ワカメを手で揉みながら細かく割っていきます。
ご飯にかけて食べてもらうのにちょうどよい大きさにするために、見ながら割れるのは手揉みならではの事。
昔ながらの「手揉み」はもみわかめを作るのには欠かせない作業です。
この細かく割った天然ワカメを瓶に入れて完成です。
この新物天然もみわかめは爽やかな磯の香りが大変よい品です。
内容量によって三種類の瓶があり(15g入り1,000円税別、40g入り3,000円税別、80g入り5,000円税別)ふたを開ければすぐに振り出せる状態になっています。
食べ方として、ご飯にふりかけて「ふりかけワカメ」として食べるのが福井では昔から食べられている食べ方になります。
新物天然もみわかめをご飯に混ぜ込み握るおにぎりなんか最高に美味です。
お料理に使うのであればサラダにかけたり、野菜のおひたしなどにふりかけたり、またお吸い物やお味噌汁に少しふりかけても香りよく美味です。
この時期だけの、とっても爽やかで芳醇な潮の香りを楽しめる「新物国産天然もみわかめ」をぜひ皆様にもお楽しみいただけたらと思います。
今月販売を開始しました「新物もみわかめ」を使って初夏に美味しい「もみわかめとキャベツとラディッシュの和風ごまサラダ」を作りました。
ご興味ある方は作り方を天たつレシピブログに書きましたのでぜひご覧ください。
もみわかめは例年5月に新物の販売を始めます。
一年を通して販売はしているのですが、今の新物もみわかめが一番香りのよい時期。
季節のお勧めの一品です。
そもそも「もみわかめ」とは何かといいますと、ワカメを乾燥させて手で揉みくずして作った「わかめふりかけ」です。
熱々のご飯に振り掛けて食べていただくと爽やかな磯の香りが大変美味しい一品。
昔から福井の海では若芽がよくとれていました。
海女さんは4月の終わりころから海に潜ってはワカメの中でも葉の薄い大きくなりきる前のワカメを刈り取っては岸にあげます。
そのワカメを網の上にひろげて板状に天日にて干しあげます。
(現在は天日と機械乾燥と両方行います)
カラカラに干し上がった板状のワカメを「板わかめ」といいこれも昔から福井で食べられているのですが、少し火で炙りご飯にもみかけて食べると大変美味なものです。
この板状に干しあがったワカメを海女さんたちが手で揉みほぐしてお酒の空いた一升瓶に入れ、ご飯に振り掛けて食べていたのが「もみわかめ」の始まりです。
今では一升瓶に入っている揉みワカメも、家族の少人数化など家庭で使う量が減ってきたこともありあまり見かけなくなりましたが、名残で天たつでも天然もみわかめはビンの容器に入れて販売をしています。
乾燥ワカメといいますとおみそ汁などに入れるお湯で戻すタイプの乾燥ワカメを想像される方もいらっしゃるかと思います。
もみわかめに使うワカメはお湯で戻すタイプの乾燥ワカメに使う若芽と比べて大変葉が薄いです。
ご飯にかけた時の「パリパリ」という食感のためにわざと葉が薄い幼い若芽を刈り取って使います。
さらに、もみわかめには「パリパリ」とした食感を楽しんでいただくためにワカメの「クキ」の部分も使っておりません。
幼いワカメの薄い葉の部分だけで作るもみわかめは口に入れますとパリパリとした後は口の中ですっとなくなるような心地よい食感をお楽しみいただけます。
今回お知らせしましたようにサラダに仕立てても、もちろんご飯にかけて食べていただいても美味しい新物のもみわかめ。
新物のこの季節にどうぞお楽しみいただけたらと思います。
2014年も福井県産「天然新物板わかめ」、が天たつに入荷いたしましたのでご案内いたします。
****************************************
【新物入荷しました! 天然板わかめのご案内】
新物 天然板わかめ 1枚 650円(税別)
新物 天然板わかめ 3枚 2150円(税別)
*******************************
例年5月の初旬にはお知らせをしてきたこの新物板わかめ。
先月海女さんと話していた時には、
「今年はワカメの成長が早い」
といわれており、いつもより早くお知らせできるかと思っていたのですがなかなかもみわかめの量がそろわず例年並みかややご連絡が遅くなってしまいました。
とはいえ、今年も板わかめ、もみわかめ、ともに抜群に良いです。
香りといい、葉の薄さからくる「パリッ」とした食感といい、口に入れた瞬間口の中でふわっとほどけて鼻の奥に広がる豊潤な磯の香りといい、この時期の天然板わかめは本当に美味しいと思います。
ご存知の方も多いのかと思いますが食べ方はご飯にのせて食べるのがお勧めです。
天然板わかめはかるく火で炙ると鮮やかな緑色にかわり、香ばしさと磯の香りがまじったなんとも言えない食欲を掻き立てる香りがいたします。
香ばしく炙ったところでご飯の上で手で揉みながらふりかけお召し上がりください。
この時期だけの香ばしい磯の香りをまとった「わかめご飯」をお楽しみいただけます。
福井では昔から「板わかめ」を食べてきました。
板わかめは福井の食卓に今でもある食文化なのです。
ただ天然のワカメのとれる量も限られているため、例年だいたい夏頃には商品がなくなり販売を終了しております。
年で一番香りのよいこの時期に天然板わかめをぜひお買い求めいただき、初夏の香りをお楽しみいただけたらと思います。
天たつに先日2014年度の養殖新物板わかめが入荷し、味見も兼ねて早速朝食で頂きました。
板わかめはワカメを海から刈り取り、よく水洗いをして塩気と汚れを落として天日と乾燥機を使い板状に干しあげたもので、福井では昔からご飯に揉みかけて「ふりかけわかめ」として食べられていました。
季節になりますと浜のあちこちでゴザを敷いてその上でワカメを干しています。
その姿も福井の浜の季節を感じられてとっても良い風景です。
もし福井にいらっしゃることがありましたら海岸線を車で走ってみられるとよいかと思います。
ちなみにこの板わかめをもんでふりかけ状にしたものが「もみわかめ」として販売しをしている商品になります。
昔から板わかめを手で揉み砕いて、一升瓶に入れて保管をしていました。
ご飯にかけるときもその一升瓶から直接ふりかけるということでなかなか豪快な様相。
今ではあまり一升瓶に入れている揉み若芽も見なくなりましたが、天たつでは天然わかめで作ったもみわかめを瓶に詰めた「天然もみわかめ瓶入り」という商品も販売しています。
今回新物として食べる養殖ワカメは葉が薄いのが特徴で、口の中で溶けるような食感があります。
塩気も薄目でご飯にちょうどよい味。
ご飯にもみかけますと湯気とともに磯の香りが立ち上り食欲を掻き立てます。
板わかめは十分乾燥しているため揉むと細かな破片が散らばりやすいです。
ですので私はまず大きなお皿の上である程度の大きさに板わかめを割っておき、少し小さくなった破片をご飯茶碗の上でもんでご飯に振り掛けます。
お茶碗の周りにワカメの破片が飛び散るのが気になる方は、お試しください。
板わかめのワカメご飯は口にの中に入れますと初夏を思わせる爽やかな磯の香りが広がります。
わたしは小さなころからこの時期になると板わかめやもみわかめのワカメご飯を食べていたという「舌の記憶」があるからかもしれませんが、このワカメご飯はなんとも懐かしい味わいです。
ぜひ皆様にも養殖板わかめで季節の香りを楽しんでいただけたらと思います。
天たつの「海藻ふりかけ」は福井県三国でとれた「岩のり」や「はば」「アオサ」といった海藻を海からあげて水で洗い干しただけのものと、これも海からあげて真水で洗い干した国産のワカメをもみほぐした「もみわかめ」と混ぜて作った本当に自然な美味しさそのまま味わえる日本海の磯の香り濃いふりかけです。
今福井県三国は海藻がたくさんとれる季節。
「岩のり」「アオサ」「はば」がとれています。
その香りと言ったらまさに豊潤。
干しあげたばかりの海藻を入れた袋を開けますと袋から出てくる海藻の爽やかで深い香りがあたりに漂います。
天たつではこの時期、三国の海女さんがとる海藻の「岩のり」「アオサ」「はば」を干して手で揉みほぐし、ゴマと国産のもみわかめと合わせて作った「海藻ふりかけ」を販売します。
その香りは海の豊潤で爽やかな香りにあふれています。
干しあげたばかりの海藻を入れた袋を開けますと袋から出てくる海藻の香りがあたりに漂います。
この「海藻ふりかけ」まだ今年は準備中であと数日お待ちくださいませ。
ただ原料は入ってきております。
今朝は作ったばかりの海藻ふりかけを炊き立てのご飯に振り掛けていただきました。
今朝の朝食は海藻ふりかけをかけたご飯とみそ汁のみ。
充分満足な朝でした。
海藻ふりかけには先に申しましたとおり「岩のり」「アオサ」「はば」「ワカメ」の4種類の海藻が入っています。
4種類の海藻はそれぞれが違った香りと味をもっています。
それらが口の中で合わさって放つ爽やかな磯の香りは大変心地よいもの。
最高の朝食でした。
家族での朝食でしたので子供たちも喜んで食べていました。
この海藻ふりかけは、岩のり、アオサ、はば、ワカメ、もすべて海からあげて真水で洗い干しただけの本当にプレーンな味のまま。
素材が持つ本当の美味しさというものを子供のうちから教えてあげるという事も良いことなのじゃないかと思いました。
この「海藻ふりかけ」は海女さんが取れた分だけの海藻で仕込み販売します。
ですのでなくなり次第終了となります。
ちなみに昨年は2月後半に販売を開始し4月頃まで販売をしておりました。
毎年変わる海の中のことですのでいつまでお出しできるかはっきりとはわかりませんが、今の時期の福井の海の香りのする「海藻ふりかけ」を皆様にお楽しみいただけたらと思います。
天然しぼりわかめはこの時期だけの贈物です。
毎年5月から取れ始める天然わかめは毎年とれる量も決まっており、例年ですと夏の時期でだいたい売り切れてしまいます。
ただ、夏の時期福井の季節の味ということで天然しぼりわかめをお求めになられる方が多くいらっしゃいます。
このしぼりわかめはおみそ汁などの汁物に入れるか、少し炙ってご飯にもみかけて食べていただくふりかけわかめになるのですが、確かに暑い夏でもしぼりわかめ使ったワカメご飯は食べられます。
爽やかな磯の香りと程よい塩気が食欲を誘います。
実は天然のワカメは毎年少しずつとれる量が減ってきております。
今年もあとしばらくの販売となります。
この時期だけの旬味をどうぞ皆様のご自宅で、贈り物としてお使いくださいませ。
福井県名産でありますもみわかめは生のワカメを天日と乾燥機で干しあげた、ワカメご飯にぴったりの海藻ふりかけです。
毎年新物を5月の初旬から販売開始しており、ちょうど今も新物の季節になります。
この時期のもみわかめは1年で一番香りが良く、とっても爽やかな磯の香りがして、ほかほかの炊き立てご飯にふり掛けてワカメご飯として食べていただくとそれだけでご飯が一膳食べれてしまいます。
現在天たつで販売しているもみわかめは2種類あります。
一つが瓶入り天然もみわかめ。
こちらは数量限定でなくなり次第終了となります。
例年夏が終わるころには販売終了となっております。
そしてもう一つが天然ワカメと養殖ワカメを合わせて作るブレンドもみわかめになります。
こちらはビニル袋か紙の缶に入った状態で販売しております。
天然の生ワカメは海女さんが海に潜り手で刈り取ってます。
浜に上がると塩と砂を落とすために何度も何度も真水でもみ洗いします。
良く洗った生ワカメを天日で干し、ある程度干せたら乾燥機で完全に干しあげます。
この手間が美味しいもみわかめ、板わかめ、を干しあげます。
ご飯にかけても、おにぎりにしても美味しい今が旬のもみわかめ。
夏のギフトやお手土産にお使いいただけますと幸いでございます。
福井でとれる天然わかめを板状に干した「板わかめ」、そして板わかめを手で揉みほぐしてふりかけにしたものが「もみわかめ」となります。
この天然わかめを竿にかけて、絞りあげたような状態で干しあがるわかめがあります。
それが「しぼりわかめ」です。
福井県の嶺南の方ではわかめの干し方として多いこのしぼりわかめ。
おみそ汁やすまし汁などに入れて食べると大変香り良く美味しいものになります。
しぼりわかめは、海からあげた天然わかめを真水で何度も洗い汚れと塩を落とし、塩気が程よく残っているところで根っこの部分を竿にかけ垂らしながら天日と乾燥機で干しあげます。
最近は竿にかけずに洗濯バサミでつまんで干しているところも多いようです。
時期になりますと海岸で一斉に若芽を干すので浜を歩くと若芽のさわやかな香りがそこらじゅうでします。
その時期というのがちょうど5月。
このしぼりわかめ、今が新物のとても香り良い時期です。
お中元ギフトやお手土産にどうぞご利用ください。
日本海はただ今若芽の旬を迎えています。
天気の良い日は毎日のように海女さんが海に潜り若芽を刈り取ってきてくれ、それを干して板わかめ、もみわかめ、にします。
初夏の香りを運ぶ板わかめを入れた詰合せがただ今お勧めです。
全て新物でそろえたわかめの詰合せ。
板わかめは少し炙ってご飯に揉みかけてお召し上がりください。
香ばしい磯の香りでごはんがすすみます。
もみわかめ、和じゃこはふりかけとしてお使いいただけます。
そしてしぼりわかめは味噌汁の具としてお使いいただくと旨味と香りが味噌汁に移りとっても美味。
私はお酒の肴としてもしぼりわかめを食べます。
少し炙って手で持って先の方からポリポリ食べながらお酒をいただく。
これまたこの時期だけの酒肴だと思います。
どのわかめも乾燥していますので常温で置いておけて、日持ちも数か月は大丈夫ですのでお使いいただくにも便利かと思います。
季節の商品「わかめ」を使った天たつの詰合せ。
お世話になった方へのギフトに、手土産としてお持ちいただくように、お使いいただけますと幸いです。
昨日、福井県三国の若芽が届きました。
三国の海女さんが海でとったものを天日で干し、手で揉みほぐしたもみわかめです。
このもみわかめは先日販売を開始しました「越前海藻ふりかけ」にまぜこむもの。
実はとれる浜によってわかめも味が違います。
三国のわかめは旨味が強く、葉もしっかりしています。
わかめ独特の磯の香りがとっても豊潤で香り豊かな海藻ふりかけの具材である、あおさ、岩のり、はば、と混ぜても負けないくらい良い香り。
これからこのもみわかめと他の海藻たちを混ぜ合わせて海藻ふりかけを作ります。
皆様に季節の新商品であります「海藻ふりかけ」で福井県越前海岸の初夏の香りをお届けできましたら幸いでございます。
昨日より販売を始めました天たつの季節限定新商品「越前海藻ふりかけ」は福井の越前海岸でとれた海藻(岩のり、はば、あおさ、わかめ)を乾燥させて香ばしく炒ったゴマとあわせた日本海の磯の香り爽やかなふり掛けです。
今年の春ある海女さんと知り合ったことからこの商品はうまれました。
三国に移り住み、今年から海女さんを始めるという女性でした。
これまでは福井市街に住んでいたのですがもともとなじみのある三国で過ごしたい、三国に住むのであれば海女さんの仕事をしたい、と話してくださいました。
それから何度か話をし三国でとれる海藻で地元で消費されるものがある、という話が出てきました。
それが岩のり、あおさ、はば、でした。
その海藻たちを乾燥させたものをいただいてみると、これがまた美味しいんです。
福井では若芽を乾燥させてご飯にかける「もみわかめ」「板わかめ」は福井の味としてなじみがあるかと思います。
しかし、この海藻たちは若芽とはまた違った美味しさを持っていました。
しかもそれぞれが違った特徴的な磯の香りと旨味をもっていました。
これは全部合わせてご飯にかけたら美味しいのでは、と思い試してみると磯の香りが口の中鼻の奥にあふれ、海藻だけでご飯が食べれてしまいました。
これらの海藻は海からあげて何度も水洗いをし海底の砂や塩水を洗い流します。
味付けはうっすらと残る海の塩気のみ。
皆様に福井県越前海岸そして三国の初夏の香りをお届けできたらと願っております。
ギフトにお使いいただける詰合せなどもできますのでどうぞお気軽にご用命くださいませ。
2013年度の天然板わかめ新物が昨日天たつに入荷いたしました。
本年は例年より少し早目の入荷となりました。
ハガキやメールでのご案内はおって送らせていただきます。
もう少々お待ちくださいませ。
天然板わかめは福井の越前海岸にあります鮎川というところでとれた若芽を丁寧に手洗いし塩を抜いて天日で板状に乾燥させて作る昔から浜にある食べ物です。
火で炙りご飯にも見かけて食べていただいたり、おみそ汁などに食べる直前に揉みかけていただくととっても香り良く、板わかめだけでご飯が一膳食べれてしまいます。
だいたいこの時期から夏が過ぎたころまで販売をします。
今年とれたものがなくなったら終了になります。
毎年楽しみに待っていてくださっているお客様が多いこの天然板わかめ。
今年もたくさんのお問合せをいただいております。
皆様に福井の初夏の香りをお届けできるのが今から楽しみです。
天然板わかめが新物になり、もみわかめも新物に切り替わりました。
天然板わかめやもみわかめを入れたギフトの詰合せもご用意しておりますのでお手土産やお世話になったあの方への贈り物にお使いいただけましたら幸いでございます。
天たつに養殖わかめの新物板わかめが届きました。
福井県鮎川でとれます天然の若芽を使いました天然板わかめは5月の初旬に出始めまして、それに先立ちまして例年養殖の若芽を使った板わかめが4月後半に店に並びます。
旬の香りをお届けする新物板わかめ。
福井の浜で古くから食べられている初夏のふりかけで、板状のわかめを少し炙りご飯に揉み
かけます。
ちょうど良い塩梅の塩気とわかめのさわやかな磯の香りが大変の美味しい一品。
若芽だけでご飯が何杯も食べれてしまいます。
新物板わかめや新物もみわかめなど季節の商品をつかったギフトもお包みさせていただいております。
あと少し、天然板わかめの声が聞こえましたらまたご案内させていただきます。
今週で3月も終わりです。
先日正月を迎えたばかりのような気がしていましたがもう春なんですね。
今年は桜の開花も早いようで福井市片町にある錦公園では気の早い桜が花を開いていました。
あとひと月もしますと新物もみわかめの時期が来ます。
天たつで販売していますもみわかめ(揉み若芽)は福井の伝統的な食の一つ。
昔から福井の家庭ではご飯にふりかけて食べられています。
一昔前は海女さんが自分でとった若芽を干し、もみほぐして一升瓶に入れて販売していました。
一升瓶に入れてあるもみわかめというのは昔から湿気を防ぐための知恵から出たものだったのですが、いつしかもみわかめの代名詞のようになっています。
天たつも時期になると天然物のもみわかめは一升瓶ではないですがもう少し小さな瓶に入れて販売します。
通年で販売しているのは袋に入った天然と養殖のブレンドもみわかめになります。
最近は海のものが少なくなり、例外ではなくわかめも取れなくなってきています。
昔は福井市の中心部まで海女さんが行商に歩いてきていたものですが、最近はとんと少なくなりました。
たまに行商の海女さんを見かけると何となく嬉しくなります。
海女さんの行商は福井の昔からの風景なのです。
5月になりますと新物の天然もみわかめの販売が始まります。
その時までもう少しお待ちくださいませ。
TEL: 0776-22-1679
FAX: 0776-25-1865
天たつ 若女将天野雅代です
お気軽にお電話でもメールでもお問合せくださいませ
担当者よりご返信させていただきます