小鯛ささ漬は福井で親しまれている名産品で、手土産や贈り物にも使われることの多い、小鯛の切り身を甘酢につけ仕込む美味しいお刺身です。
天たつで販売します小鯛ささ漬は天たつオリジナルの一品。
福井県若狭湾でとれた手のひらくらいの大きさの小鯛を三枚おろしにして骨を取り、一口大の切り身に切ります。
大変新鮮な状態でさばきますのでそのまま生でお刺身として食べても美味しい小鯛。
その切り身を甘酢にサッとつけます。
天たつの小鯛ささ漬をつける甘酢はお米でつくります。
とてもマイルドな米酢を甘めに調味し、さらに昆布を入れることで甘酢自体に旨味を含ませます。
旨味が充分に入った甘酢の中に、小鯛の切り身を漬け、すぐに取り上げて木造りの小樽に入れていきます。
甘酢に付けすぎますと酸っぱくなってしまい、小鯛の旨味を感じることができなくなってしまいます。甘酢の味加減、微妙な漬け加減が美味しい小鯛ささ漬を造ります。
天たつの小鯛ささ漬は小樽に入れてフタをし、ビニル袋で密閉してすぐに急速冷凍をかけます。
ですので、お客様にも冷凍(賞味期限は60日ほど)でのお渡しとなります。
解凍は冷蔵庫で7,8時間ほどかけておこなってください。
夜のお酒のつまみとしてお召し上がりになるのであれば朝に冷蔵庫に移しておけば大丈夫です。
ビニル袋を開封いただいたら小ダルに入ったまま食卓に出して頂き蓋を開けてそのまま食べることができます。
解凍後は冷蔵庫で保管しながら、なるべく早めにお召し上がり頂けたらと思います。
冬の贈り物に(小鯛ささ漬、汐うに、甘えび昆布〆が入った贈り物詰合せ5,196円税込も人気です♪)、年末年始の知人友人との酒宴の席に、またご自宅の食卓の色添えに、天たつの小鯛ささ漬をご利用頂けましたら嬉しく思います。
ただいま2015年の年末に向けて増えてまいりました天たつオススメご自宅用のお酒の肴のご注文の中で、現在注文が集中しています人気商品と、その商品の最終ご注文可能日のご案内をさせていただきます。
年末のお酒の肴のご予定はお早めにどうぞ。
【天たつ】汐雲丹・新物コノワタ・昆布〆 お酒の肴人気3品 最終ご注文日のご案内
1 越前仕立て汐雲丹 12月28日まで受注受付予定
2 新物コノワタ竹筒入り 12月28日まで受注受付予定
ただいま皆様から頂いているご注文を見ておりますとギフトは一段落したようで、もっぱら年末年始に向けてのご自宅使い用をご注文頂いております。
その中で多いのが、まず日本三大珍味の一つ「越前仕立て汐雲丹(しおうに)」。
天たつの定番の逸品です。
次いで多いのが旬の肴「新物コノワタ竹筒入り」
季節のオススメですね。
そして次に人気が「平目昆布〆・甘えび昆布〆」です。
昆布でしめたお刺身はこの時期大変人気です。
越前仕立て汐雲丹はバフンウニと塩だけで作る200年以上天たつが守り伝えてきた極上のウニの一品です。
1個のバフンウニから1gしか作ることのできないそのウニの味は非常に凝縮され、お酒の肴に食べていただくと大変な美味。
ご飯と合わせていただいても美味しい一品です。
食べ方はといいますと、封を開けて箸や爪楊枝で取り、汐雲丹を舐めながらお酒をいただくのが良いかと思います。
食べ残りましたら冷蔵庫に入れて20日間、もっと持たすには冷凍をしていただくのもよく乾燥しなければ半年でも日持ちいたします。
コノワタはなまこの腸の塩辛。
丁寧に手作業で作られるその旨味は絶品です。
一年で一番香りと旨味の濃いこの時期のおすすめの一品で、日本酒と合わせると格別です。
こちらも封を開けてお皿に移し、紐状になったコノワタを箸で取り食べながらお酒をいただくのですが、本当に美味しいものです。ぜひお試しください。
残りましたらラップをかけて冷蔵庫にて7日以内にお召し上がりください。
最後に平目昆布〆、甘えび昆布〆は日本海で取れた平目、甘えびを手作業でさばき昆布で〆た一品。
魚介の甘みと昆布の旨味がよくきいております。
本当に旨味濃いのでお醤油をつけずにわさびだけつけて食べていただくのがオススメ。大変美味です。
木樽に入っており、フタをあけて上にのっている昆布をとり除き平目、甘えびのお刺身にワサビをつけながらそのまま食べていただきます。
ぜひとも美味しいお酒をご用意くださいませ。きっと、お酒が欲しくなります。
どちらの品も天たつがおすすめする逸品のお酒の肴でございます。
ぜひともご家族、ご親戚、ご友人とのすばらしいお酒の席に、美酒とともにおいていただけたらと思います。
天たつの小鯛のささ漬は薄板昆布から出る旨味とまろやかな甘酢の酸味、そして小鯛の淡白な旨味が合いまったとても美味しいお刺身です。
天たつの小鯛のささ漬は小鯛を包丁を使って丁寧に小骨を取り除きながら開き、まろやかで甘みのあるお酢を使い特製の甘酢を作ってその中にしたし、木でできた小樽の中に薄板昆布を敷きながら重入れて仕上げます。
1タル90グラム、大体切り身の枚数でいうと8枚から10枚ほど入っているのですが1樽を作るのに小鯛4匹から5匹が必要になります。
それだけの小鯛を手作業で包丁を使いさばき、きれいに仕上げていく作業はシンプルですがとても手間のかかる作業。
丁寧に仕上げればそれだけ美味しい小鯛のささ漬が仕上がります。
天たつの小鯛の笹漬けは小鯛の身の淡白な旨味と、甘酢のツンっとこないまろやかな酸味と甘み、そして昆布の旨味が調和し大変美味な味わいです。
もともと福井若狭の国は「御食国」と呼ばれ奈良や京都の朝廷に食を納める美食の国でありました。
その土地ではぐくまれた小鯛のささ漬はお酒とも合い、またご飯のおかずとして食べても大変おいしくお召しあがりいただけるものです。
お酒の肴として食べるときの私のお勧めの食べ方はワサビだけつけて食べる事。
ワサビを一片小鯛のささ漬の切り身に載せてそのままぱくりと頬張ります。
小鯛のささ漬の旨味にワサビのピリッとした風味が加わりお酒がどんどん進みます。
ご飯と合わせるのであれば断然小鯛ささ漬ダシ茶漬けがおすすめです。
私が良くやりますのは白だしを水で薄めたものを火にかけて昆布を一片入れます。
沸騰したら鰹節を一掴み入れて火を止めて一寸おきます。
そして鰹節と昆布を取り除きダシの出来上がり。
ご飯に小鯛のささ漬とワサビを載せて、今ほどの出汁をかければ大変おいしい小鯛のささ漬ダシ茶漬けが完成です。
お酒の後の〆の一杯にも、朝ごはんなどにもとてもぜいたくな気分になれる美味しい一品です。
ぜひ天たつの小鯛ささ漬をお召し上がりくださいませ。
きっと美味しさにご満足いただけるものと思います。
甘海老の甘みとゆずの香り、昆布の旨味が美味しい2015年天たつ秋の新商品_ゆずの甘海老昆布〆_を販売開始いたしました。
2015年天たつの新商品_ゆずの甘海老昆布〆_はもともとある商品_甘海老昆布〆_をさらに香りよく食べた時の甘みと旨味をより感じていただけるよう作った商品です。
福井県越前港、三国港でとれた大粒の甘海老を手で殻をむき、ゆず果汁をふりかけて柚子の香りをなじませます。
そして厚みのある上等な昆布でしめます。
甘海老の甘みに、香さわやかなユズの風味がつき、そして昆布の旨味が濃く入り込みます。
昆布が持つ磯の香りもユズの風味が包みこみ大変おいしい一品に。
ゆずの甘海老昆布〆は木の小タルに、ビニル袋に入って真空パッケージされています。
ビニル袋の中身は甘海老のむき身のみ。
昆布はビニル袋に入れる前に外してしまっていますが、十分昆布の旨味は入り込んでおりますのでご安心ください。
小タル自体もビニル袋に入っているのですが、外のビニル袋も、甘海老が直接入った中のビニル袋も切込みが入っており簡単に手で開くことができます。
手で切りあけて、小皿に取出しそのままお召し上がりいただけます。
そのまま何もつけずにお召し上がりになることをお勧めしているのですが、お好みでわさびだけつけて食べても美味です。
お酒やビールを飲むときのおつまみに、またホカホカのご飯にのせて食べてもとても美味しいです。
天たつの新商品_甘海老ゆず昆布〆_をお召し上がりいただけましたら幸いでございます。
福井の海でとれる赤甘鯛は非常に味がよく「若狭ぐじ」と呼ばれ奈良時代のころから京都や大阪などで大変重宝されていました。
初夏から秋ころにかけてとれる若狭ぐじ。
若狭ぐじはちょうど今初物の季節で身も締まり旨味濃くなっております。
今回「若狭ぐじ昆布〆」「若狭ぐじ塩釜焼き」として皆様にお楽しみいただけますよう仕込みました。
若狭ぐじ昆布〆のご説明をいたします。
まず新鮮な若狭ぐじを丁寧にうろこと皮をひき、骨を取り除きます。
若狭ぐじは骨が細かく、固いのが特徴。
この骨が口に入ると大変なので、身ごと骨を包丁でそいでしまわねばなりません。
そして一口大に切った若狭ぐじの切り身を北海道でとれる厚みのある上等な昆布で軽く〆て木樽に詰めます。
昆布の〆加減も大変気を使います。
昆布の味が入りすぎてもだめ。
薄すぎてもだめ。
甘鯛の身の旨味、甘味を感じられ、昆布の旨味も感じられる、その漬け加減でなければいけません。
天たつの甘鯛昆布〆の食べ方で、私のお勧めはお醤油を付けずにワサビだけ付けて食べることをお勧めします。
最高のお酒の肴になります。
この若狭ぐじ昆布〆はご注文をいただいてから若狭ぐじを開き仕込むため、通常ご注文をいただいてからお渡しまで数日時間をいただきます。
賞味期限も4日と短く美味しい時間はほんの少ししかありませんが、本当に美味しいものをお送りできますよう心がけます。
ご自宅に、先様のお宅にお届けしたその日、もしくは翌日くらいに食べていただき福井の若狭ぐじの本当に美味しい味をお楽しみいただけましたらとても嬉しく思います。
今の時期、初物という事で若狭ぐじのとれる量がまだ安定しておらず天気などによっては1週間から10日ほどお時間をいただく場合もございますが、美味しい若狭ぐじ昆布〆をお届けさせていただきますのでなにとぞご了承いただけたらと思います。
福井の冬の美味魚に「若狭かれい」があります。
江戸時代のころから福井は若狭から京都への物流が活発になりました。
当時は若狭から入る魚介産物は大変美味しいと喜ばれており、皇室、宮家の方々の食べられるものとして献上をしてきました。
そのころに地方の名産などを書かれた書物「日本山海名産図絵」の中で若狭かれい一夜干しのことをこう褒められています。
「淡乾の品多しとはいえども是天下の出類、雲上の珍美ともいうべし」
今でも福井県から皇室へ毎年時期になると若狭かれいの一夜干しを献上しています。
若狭かれいは身が透き通るように白く、鰈類独特の臭みもなく、一夜干しにすると大変香り良い、旨味甘みバランスのとれた美味しい干物になります。
この若狭かれい、一夜干しも大変美味しいのですが、天たつでは今冬昆布〆にしました。
若狭かれいの香りを昆布で閉じ込め、昆布の旨味を〆込んだ「若狭かれい昆布〆」。
旨味濃い味と昆布の自然な塩気があるので、醤油など付けずにワサビだけつけてお召し上がりになることをお勧めしています。
より一層若狭かれいと昆布の旨味をお楽しみいただけるのではないかと思います。
天たつの「若狭かれい一夜干し」と「若狭かれい昆布〆」でご満足いただけるお酒の席をお手伝いできましたら幸いです。
今冬限定で天たつにて販売いたします詰合せに福井勝山にあります酒造一本義久保本店さんのお酒と天たつの肴を同時にお楽しみいただける贈り物「一朋・汐雲丹・甘えび昆布〆・このわた御詰合せ」があります。
名前の通りの商品内容ではあるのですが、一本義久保本店さんの上級酒「一朋」は最上級品質の大吟醸酒を冷凍貯蔵にてじっくりと熟成させたお酒。
口に含みますとその香りの良さとなめらかな口当たり、広がるお酒の甘みと後に残る豊かな吟醸香がたまらなく美味いお酒です。
そして共に入る天たつの肴は3品。
一つ目の「越前仕立て汐雲丹(しおうに)」は天たつが江戸時代から扱う福井の珍味。
日本三大珍味の一つにも数えられるもので、バフンウニの生ウニの部分に塩を振って水分を抜きねっちりとした食感に凝縮させた食です。
ご飯にのせても美味しいのですが、爪楊枝やお箸の先などに少しとってなめながらお酒をいただくというまさにお酒の肴です。
二つ目の「甘えび昆布〆」は秋から年明け春先までの期間に福井でとれる甘えびの殻をむき、剥き身を昆布でしめたものです。
甘えびの甘みと昆布の旨味が大変おいしく、塩気も昆布の自然な塩気がきいているのでお醤油を付けずにワサビだけつけて食べていただく食べ方がお勧めです。
そして三つ目の「コノワタ」も日本三大珍味の一つに数えられるお酒の肴です。
ナマコの腸を塩漬けにし熟成させて作る食べ物で、日本海の香りのする旨味が凝縮した一品。
お酒の肴には大変重宝する品です。
こちら四品を詰合せてるつくる「一朋・汐雲丹・甘えび昆布〆・このわた御詰合せ」。
御歳暮の品や贈り物などにお使いいただけましたら幸いでございます。
福井の冬の海はいろいろな美味しい魚介がとれます。
越前蟹、せいこ蟹、甘えび、などなど。
今回ご紹介します若狭かれいも福井の冬の味覚の一つ。
味がしっかりとのり、脂のついた若狭かれいを薄づくりにして上等な昆布でしめました。
若狭かれいの上品な甘味を残しつつ、昆布の旨味がきいた一品に。
昆布の自然な塩気と旨味濃い味がついていますのでお醤油などは付けずにワサビだけつけて食べていただく食べ方をお勧めいたします。
若狭かれいの美味しさ、昆布の旨味、そしてワサビのさわやかな辛みが大変良くあい、お酒の肴に、お食事の席でも美味しくお召し上がりいただけるかと思います。
今年の天たつの商品発送は12月24日頃までのご注文受付で、年内最終発送日は12月27日となる予定でおります。
年末にご入り用の際はお早めにご連絡いただけますと大変嬉しく思います。
9月から福井では底引き網漁が解禁となり、甘えびがたくさんとれ始めます。
今年も越前港でとれた甘えびで作った「甘えび昆布〆」「甘えび飯の素」の販売開始です!
先日甘えび昆布〆の販売開始予告をさせていただき、それから数日お待たせいたしました。
新鮮な甘えびがたくさんとれており、今年は豊漁の予感です。
先日ご紹介しました甘えび昆布〆は越前港でとれた甘海老を1尾1尾殻をむき、昆布でしめて作ります。
昆布に水分がとられて、昆布のうまみが甘えびに移ります。
ワサビだけつけてお召し上がりいただきますと甘えびの甘みが大変濃厚で、昆布のうまみも濃く感じられる一品です。
そして甘えび飯の素は一昨年から販売を開始いたしました季節の炊き込みご飯の素です。
甘えびの剥いた身を具材として、剥いた殻と頭を低温焙煎し香ばしく乾燥させます。
この殻と頭がミソなのですが、それらをダシパックに入れてそのままおダシを取るために炊飯器に米と一緒に入れて炊いていただきます。
入っているのは残りはお酒と醤油と昆布一切れが入った調味料のみ。
自然なお味付けなのですが炊飯中の甘えびの香ばし香りが部屋中にひろがり大変おいしい炊き込みご飯が炊きあがります。
炊くのにすこしコツがいります。
まず2合のお米をとぎ、水加減をする前にお酒と醤油と昆布一切れが入った調味料をいれます。
それから2合分の目盛りまで水を入れます。(逆にすると調味料の分水分が多くなりべちゃべちゃしてしまいます)
そして殻と頭が入ったダシパックを入れるのですがこの時も一つコツがあります。
ダシパックは水に浮くため、少しだけ指で押さえて沈めてあげることです。
ご飯に埋めると炊き上がりに取り出すときにご飯がついてしまうので、水に少し沈めるだけ。
このひと手間でおダシが倍以上でます。
9月から翌年春前ころまで販売します甘えびの商品たち。
福井の秋冬の味覚をお楽しみくださいませ。
早いものでもう9月にはいりました。
先日夏が来て暑くなったと思ったばかりだったのですが、最近は秋風が心地よくふく日が増えてきました。
時間のたつのはあっという間です。
その季節ごとの美味しいものを食べて、しっかりとその時を楽しまねばと思います。
今日はまだ予告ではありますが秋に美味しい「福井産甘えび」を使った天たつの「甘えび昆布〆」をご紹介します。
毎年9月になりますと福井では底引き網が始まります。
この網でとれ出すのが甘味濃い甘えびです。
秋のこの時期から年明け春前ころまでとれます。
今の取れ始めの時期の新鮮な甘えびを手で一匹ずつ殻をむき、昆布でしめて木樽に詰めていきます。
甘えびの甘みと昆布のうまみがとても濃い一品。
昆布の自然な塩気がきいているため醤油などはつけずにワサビだけすこしつけて食べていただくと昆布のうまみと甘海老の甘みをより濃くお楽しみいただけるものになっております。
実はここ最近日本海がシケ模様のため甘えびが取れておらず甘えび昆布〆の販売までもう少々お待ちいただくのですが、近日中には販売を開始できるかと思います。
ぜひ福井の美味しい季節をお楽しみくださいませ。
天たつの昆布〆はご注文をいただいてから魚を開き、昆布でしめて皆様にお渡ししております。
ですのでご来店されてその場でお渡しという事が基本的にはできません。
(一部冷凍で販売している昆布〆もありますが、それは冷凍でも大丈夫というお客さんにお買い求めいただいております)
天たつでは3年前からこのスタイルになりました。
お客さんに食べていただく昆布〆を一番おいしい状態で食べていただくには、ということで考えできたスタイルです。
天たつの昆布〆は冷蔵で長いもので5日、短いもので4日しか持ちません。
宅急便などでお送りする場合は移動で一日かかるので、お客さんにしたら着いたその日か翌日くらいには食べてしまわないといけなくなります。
でも、そうすることで私たちがお伝えしたい「美味しい昆布〆」を楽しんでいただけるのだと思っています。
この昆布〆は通年販売の「平目昆布〆」や「天然真鯛昆布〆」「天然あわび昆布〆」、夏限定の「若狭ぐじ昆布〆」、秋から春にかけて作ります「甘えび昆布〆」があります。
特別なご来客がある日や、ハレの席の御膳などに、天たつの昆布〆をお使いいただけましたら幸いでございます。
天たつの昆布〆はご注文をいただいてから魚を開き、昆布でしめ、お客様にお渡ししております。
お客様には一番おいしいタイミングで食べていただきたい、と思い受注生産で作っているのですが、お盆のこの時期は市場が休みになるため魚が入ってこず、申し訳ないのですが今の時期は昆布〆をお送りすることができません。
現在ご注文をいただきますと一番早いお渡しで20日頃となります。
天たつの昆布〆は作り置きをせずご注文いただいてから仕込みますので、時期によってはお客様のご要望の日にちにお届けできないことがあります。
しかし、お召し上がりになる方が一番美味しいタイミングでお召し上がりいただけるように仕込んでいます。
賞味期限も冷蔵で5日間と短めですが、その間に食べていただけると本当に美味しい昆布〆をお楽しみいただけます。
お勧めは昆布の自然な塩気がついていますので、醤油を付けずワサビだけつけてそのまま食べていただくこと。
昆布の旨味と魚の甘み、ワサビのツンとした辛みが大変美味な一品に。
お酒の肴に、ご飯のお供でもお召し上がりいただけたら幸いでございます。
若狭福井でとれる赤甘鯛を昔から「若狭ぐじ」と呼んで京都や大阪などで重宝されておりました。
京都や大阪など大きな消費地が福井から近かったということもあり、新鮮な若狭ぐじを届けていたようです。
若狭ぐじはみ質が柔らかく、蒸し物や焼き物などに使われる事が多いのですが、新鮮な身を刺身でいただくと大変おいしい魚。
当時はいくら若狭福井と京都、大阪が近いと言っても運ぶのに時間がかかっており、生で食べることはさすがにできなかったのだと思います。
この若狭ぐじをお刺身上にスライスし上質な昆布にしめた「若狭ぐじ(甘鯛)昆布〆」を、今夏より天たつの新商品として、そして季節の限定商品として販売を開始いたします。
若狭ぐじの身は独特の旨味と香りがあります。
しかし味質が柔らかく、お刺身で食べるとどうしても身が崩れやすいという面があります。
今回昆布で〆ることで身がしまり、余分な水分は昆布が吸ってくれて、昆布の旨味と甘鯛の旨味がちょうどよい塩梅でお送りいたします。
若狭ぐじの昆布〆はお醤油を付けずにワサビだけ載せて食べていただくことをお勧めいたします。
繊細な旨味のため、お醤油を付けるとどうしても醤油の味が強く感じてしまうかもしれません。
昆布から自然な塩気が移っていますので、ワサビだけをつけていただくとより強く美味しさをお楽しみいただけるのではないかと思います。
予定では8月いっぱいころまでの販売となりますが、若狭ぐじの取れ高によっては前後することがあります。
贈り物にもお勧めのギフトセットもご用意しておりますので、ご用命心よりお待ちいたしております。
名鉄百貨店様にて天たつの商品として毎期中元、歳暮期のギフトカタログにて販売させていただいております「活じめ平目昆布〆」という商品があります。
この商品は生きた平目をしめてすぐに昆布で〆るという商品になります。
活じめの平目の身はこりっとした歯ごたえがあり、淡白な味わいで昆布の旨味が深く入ります。
この「活じめ平目昆布〆」は昆布で挟んだ状態でお届けしております。
冷蔵での販売となりますので届いてすぐにお召し上がりいただければほのかな昆布の旨味の昆布〆をお楽しみいただけ、しばらく置いていただきますとしっかりとした昆布の風味のきいた昆布〆をお楽しみいただけます。
今夏も6月に入りますと名鉄百貨店様ギフトカタログにて販売させていただきます。
中元ギフトにご用命いただけますようどうぞよろしくお願いいたします。
天たつの母の日ギフトに「越前仕立て汐うに_あわび昆布〆詰合せ」というセットがあります。
こちらのギフトは高島屋様のオンラインギフトでご紹介いただいている商品で、食卓に並べていただいても、お酒を飲まれるときにお使いいただいても贅沢な嬉しい気持ちになっていただけるように考え作った商品です。
日本三大珍味の一つである越前仕立て汐うにはバフンウニに塩を振り水分を抜いてギュッと凝縮した濃厚な磯の風味が特徴の高級なお酒の肴。
あわび昆布〆は昨年夏から販売を開始しましたこちらも贅沢なお酒の肴です。
日本海でとれた天然のあわびを耳たぶくらいのやわらかさまでじっくりと蒸しあげます。
じっくり蒸すことで甘味と旨味が増します。
蒸しあがったあわびの粗熱を取り、身厚の特選昆布でしめます。
あわびの甘みと旨味濃く、昆布の旨味も加わり大変美味しいあわびに仕上がっております。
塩気は昆布から出る自然な塩気のみ。
充分お味はしっかりしているので醤油は付けずにワサビだけつけてお召し上がりいただくことをお勧めしています。
こちらのあわび昆布〆はギフト詰合せ以外でも単品での販売もしておりますのでよろしければご用命くださいませ。
今年皆様にも母の日に贅沢なお酒の肴をお送りさせていただきます。
お母様の喜ばれる顔、そしてご注文いただいた皆様の喜ばれる顔を思いながら商品を梱包いたします。
今の時期北海道などでとれる国産の本ますがとっても脂がのってきています。
本ますは幼魚のころは川で過ごします。
ある程度成長したら川を下り海の中で大きく成長します。
そして産卵のためにまた育った川に戻ってくる魚。
その身は淡白な味の中に甘味のある脂を含んだ上質な味。
天たつではこの本ますを「昆布酢〆」という酢〆にします。
この昆布酢〆は天たつ11代目になる天野準一が修行先で勉強してきた〆の技法。
昆布でしっかりとダシをとったマイルドな甘酢にじっくりと本ますを漬け込みます。
漬け込みのタイミングも重要で、つけすぎると身が固くなり酸っぱくなってしまいます。
逆につけが足りないと生っぽい風味になりお酢の風味が時間とともに抜けてしまいます。
ちょうど良い漬け加減の時にお酢から出し、一口大にスライスして木樽に詰めます。
本ます昆布酢〆は本ますの甘みとお酢のさわやかな酸味、木の樽の香りも心地よい初夏にお勧めのお酒の肴です。
ご自宅でのお酒の席に、またギフトとしてお使いいただいても喜んでいただけるかと思います。
おはようございます。
本日大阪高島屋さんで開催しております福井県物産展の3日目になります。
昨日もたくさんのお客様にご来場をいただきました。
今回の6日間で目標としていますのが、皆さんと話をさせてもらう事。
昨日もいろいろなお話を聞かせていただき、私の話もさせていただきました。
今日もたくさんの方と出会える事が大変楽しみです。
さて、今回の物産展の中でも販売しております「甘えび昆布〆」について今日は書かせていただきます。
天たつの甘えび昆布〆は福井県越前港もしくは三国港でとれた甘えびをむき身にし、昆布で〆た状態で木の樽に入れた物になります。
TEL: 0776-22-1679
FAX: 0776-25-1865
天たつ 若女将天野雅代です
お気軽にお電話でもメールでもお問合せくださいませ
担当者よりご返信させていただきます