天たつで販売をしている「天たつ日本三大珍味詰合せ」は2014年夏季より販売を始めた手土産に人気の商品です。
日本三大珍味である「越前仕立て汐雲丹(えちぜんしたてしおうに)」「このわた」「カラスミ」が2人でお酒を楽しめるくらいの量ずつ詰合せになった商品で、今年の夏たくさんの方にご利用いただきました。
天たつでは日本三大珍味の一つである「越前仕立て汐雲丹」を江戸時代に考案しこれまで扱ってきました。
江戸時代には浜の人たちの年貢としてお城におさめており、他藩大名や徳川将軍家、宮家へのギフトとして使われていました。
越前仕立て汐雲丹はバフンウニの生ウニの部分に塩をふり水分を抜いて旨味を凝縮した保存食で、お酒の肴として、またご飯にのせて食べていただくと大変おいしいものです。
「コノワタ」も日本三大珍味の一つとして昭和の初めころから天たつで販売をしており、「天たつのこのわた」の味をお酒を好まれる皆様には楽しんでいただいています。
コノワタは旬の時期のナマコの腸を取り出して丁寧に真水で洗い、塩を振りかけて熟成をさせた食べもの。
磯の香りと濃い旨味が特徴でお酒を楽しまれる際にコノワタがあればどんどんお酒が飲めてしまう、というお酒の肴です。
そして「カラスミ」はご存じの方も多いかと思うのですがボラの卵巣に塩をふり脱水熟成させて作る高級珍味です。
一腹(カラスミを数える単位を「1腹、2腹・・」といいます)数万円もするもので、天たつの日本三大珍味詰合せにはカラスミのスライスを詰合せています。
そのままかじってお酒を飲まれても美味しいのですが、少し炙って食べていただくと香ばしさが増して大変おいしくなります。
キュウリのスライスや大根のスライスなどと合わせて食べても大変おいしい肴です。
この「日本三大珍味詰合せ」は少量ずつ詰合せてあるので2人程でお酒を楽しまれるのにちょうど良い量となります。
また、もう少し大人数で少しずつ味見をしてもらう「お試し」としてもお楽しみいただけるかと思います。
簡易箱に詰合せてあり包装までしてありますので、手土産としても喜んでいただける「天たつ日本三大珍味詰合せ」を、ご実家への手土産やあまり気を使わないギフトとしてどうぞご利用くださいませ。
本日(2014年8月25日)に発刊されます福井の情報誌URALA様の「ごっつぉ発掘隊」という特集で天たつの越前仕立て汐雲丹を取り上げていただき掲載をいただきました。
ごっつぉ発掘隊は福井の美味しい食を取り上げて紹介している企画で、今回事前に取材をいただき2ページにわたって掲載をいただきました。
こうして福井の皆さんに汐雲丹をご紹介をいただく機会をいただけましたこと、本当にありがたく思っております。
汐雲丹の製法や、汐雲丹の食べ方などを写真入りでご紹介いただいたのですが、今回私がURALA様にご紹介した「汐雲丹の美味しい食べ方」をこちらでも少しお話させていただきます。
個人的な話になりますが、私(天野準一)はうまれた時から雲丹屋の息子として育って来ており、子供のころから汐雲丹に触れてきました。
そんな私が一番好きな汐雲丹の食べ方は「汐雲丹おにぎり」です。
以前どこかでもご紹介させていただいたかもしれませんが、子供のころの遠足やお弁当におにぎりが入っているとかならず汐雲丹おにぎりがありました。
今思うと大変贅沢な話ではありますが、当時からこうして触れてきた越前仕立て汐雲丹。
大人になってからはお酒も好むようになり、お酒の肴として食べることも多くなった汐雲丹ですが今でも「汐雲丹の一番おいしい食べ方は何?」と聞かれたら迷わず「それは汐雲丹おにぎりです!」と答えています。
手に塩を取って、熱々のご飯を握ります。
そして汐雲丹を親指の先くらいの大きさで「少し多いかな」と思うくらいの量が個人的には美味しいかと思います。
その汐雲丹を中心に埋め込み、焼き海苔で巻いて食べます。
熱々ご飯の中に埋め込まれた汐雲丹は熱気でトロリと溶けてご飯に絡みついています。
焼き海苔との相性も抜群に良く、お弁当ではこの汐雲丹おにぎりがあれば他には何もいらないと思えるほど本当に美味しいものに。
ぜひ汐雲丹おにぎりを皆様にも味わっていただけたらと思っております。
汐雲丹おにぎりのほかに汐雲丹を使ったペペロンチーノなどにお料理されても美味しいかと思います。(汐雲丹ペペロンチーノのレシピは天たつレシピブログをどうぞ)
もちろんそのままお酒の肴にも。
いろいろお試しいただけたらと思います。
先日(2014年8月6日)発刊されました情報誌「日経おとなのOFF」の秋の企画「47都道府県地元で愛されるご飯の友」に天たつの越前仕立て汐雲丹(しおうに)を掲載いただきました。
「日経おとなのOFF」は忙しいビジネスパーソンの皆さんに情報を伝える情報誌で、今回は秋から新米となり美味しくなる「お米」を題材にいろいろな企画を掲載されておりました。
その中で地方のご飯の友を紹介する企画の中で福井の方の推薦をいただき、今回天たつの越前仕立て汐雲丹のご紹介をいただきました。
本当にありがとうございました。
これからお米の美味しくなる時期。
お米の友も美味しいものがほしくなる時期かと思います。
越前仕立て汐雲丹はバフンウニの生ウニの部分に塩を振って水分を抜き、旨味と香りを凝縮して仕込む食。
ウニの甘みと旨味、磯の香りが大変濃い食べ物です。
ご飯一膳に対して親指の先くらいの量をのせ、ご飯の湯気で汐雲丹が少し緩みますのでさっとご飯の上になでつけそのままほうばったり、焼き海苔で巻き取って食べるとそれはもう大変おいしいかと思います。
私(天野準一)自身、昔からお弁当のおにぎりには「汐雲丹おにぎり」が入っていました。
ですので、今でも「汐雲丹の一番美味しい食べ方は?」と聞かれると迷わず「汐雲丹おにぎり」と答えます。
手に塩を取って、ご飯の熱いうちに握り、中に小指の先ほどの汐雲丹を埋め込みます。
それを焼き海苔で巻いてほおばってみてください。
汐雲丹がご飯の熱でトロリととろけて、塩で握ったおにぎりと相まって、また焼き海苔の香ばしいかおりとも相まって、口の中で最高に美味しく合わさっていきます。
先日も出張に行くときに汐雲丹おにぎりをもっていきました。
電車の中で食べていたのですが汐雲丹おにぎりを食べると一日の元気が湧いてくるような気がしました。
今ちょうど越前仕立て汐雲丹も新物の時期で大変磯の香り濃くなっております。
ぜひこの季節、そしてこれからの季節、「汐雲丹おにぎり」をお試しいただけたらと思います。
2014年度も天たつの「新物国産粒うに」「新物越前仕立て汐雲丹(しおうに)」の販売を昨日より開始いたしました。
毎年7月21日から8月のお盆のころまで福井ではバフンウニの漁が解禁となり、海女さんたちが海に潜り越前仕立て汐雲丹の原料となるバフンウニをとっています。
そして最近仕込んだできたばかりの「新物国産粒うに」「新物越前仕立て汐雲丹」を天たつでは例年8月の上旬から販売をしております。
今年(2014年)は昨日8月6日からの販売となりました。
大変お待たせしました。
「越前仕立て汐雲丹」はバフンウニの生ウニの部分に塩を振り、脱水熟成させたものを練り込んで仕上げる「練りうに」になります。
ねっとりとした食感と濃厚な磯の旨味、そして口当たりはなめらかで、練り込んでいる分空気に触れる面積が少なく冷蔵で20日間と保存性も高いものとなります。
また、塩がきいていますのであまり暑いところは避けていただきたいのですが、丸一日くらいの常温でのお持ち歩きも大丈夫です。
対しまして「国産粒うに」は製法はほぼ同じなのですが塩加減が違います。
バフンウニを薄い塩加減で仕込み脱水熟成させます。
そして練りこまずにウニの形である粒粒のままお出ししている商品が「国産粒うに」です。
越前仕立て汐雲丹と比べますと甘口に仕上がっており、ねっちりモチモチとした食感が特徴。
ただ表面積が広いこと、そして塩が薄いこともあり賞味期限が冷蔵で10日と短くなります。
また常温でのお持ち歩きも保冷剤などを入れていただき生物として扱っていただきたい商品となります。
この「新物国産粒うに」は、商品の性質上一年間で2,3週間ほどしか販売のできない限定商品です。
例年8月20日前後には販売を終えてしまう商品となりますのでご入り用の方はお早めにご連絡いただけますとありがたく思います。
現在多くのご注文をいただいており発送が込み合っておりますのでご注文をいただいてから5日から7日程お待ちいただくことがありますのでご了承いただけたらと思います。
今の季節だけしか味わえない「新物国産粒うに」「新物越前仕立て汐雲丹」をお盆の帰省の折に、人の集まるときにお酒の肴として、贈り物にもお使いいただけましたら嬉しく思います。
TEL: 0776-22-1679
FAX: 0776-25-1865
天たつ 若女将天野雅代です
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