2018年天たつの「ずぼかに」もいよいよ季節も終盤となってまいりましたので、最終便のご案内をさせていただきます。
_ずぼかに(ずぼ蟹)とは_
脱皮したての若いオスのズワイガニのことをズボカニと呼びます。
水蟹などともいわれることもあり、足だけを食べるジューシーな食感の甘味濃い蟹の一品です。
脱皮したてのため関節が固まっておらず、ゆでたときに蟹の頭の部分には水が入ってしまうため蟹の頭はついておらず、福井では10本ある蟹足だけの姿で食卓に並びます。
食べ方はとても簡単。
天たつから賞味期限2日での冷蔵にてお送りをさせていただきますので、箱からズボカニを取り出していただき、薄い塩水で塩ゆでしてありますので、殻から身を取り出してそのまま食べるだけ。
脱皮したてということもあり殻が薄く手で簡単に割ることができ、うまくいけば殻から身が「ズボッ」と抜けます。
実はこれがズボカニと言われるゆえんでもあります。
ただ、うまく身が抜けないことも多いので、先に包丁で縦半分に割っておくと食卓で食べやすいかと思います。
_すぼ蟹の食べ方_
このずぼかにの食べ方でまずはお勧めなのはそのままぱくりと食べるやり方です。
蟹の甘味とジューシー感を十分に味わっていただけるかと思います。
ほかに、バルサミコ酢を軽く振りかけて食べてもさっぱりとして美味しいです。
あとは洋風のアレンジとしてオリーブオイルと塩をかけて食べても美味。
もし蟹の身が残りましたらその蟹身をつかって蟹トマトクリームパスタなど作っていただいても最後まで美味しくお召し上がりいただけるものと思います。
例年2月頭頃から3月頭ころまでの旬となりますので、今期はいよいよ最終のご案内となります。
まだお召し上がりいただいていない方にも、もうお召し上がりいただいた方にはももう1ハイ、この時期限定の蟹をお楽しみいただけたら嬉しく思います。
2017年、天たつでのズボガニ販売も最終便のご案内となりました(^^)
ズボガニ漁としては3月に入ってからもあるのですが、美味しくお召し上がり頂くのに3月初旬くらいまでが天たつではオススメのため、このタイミングでの最終便のご案内となりました。
2017年は3月1日に受注いたしましたご注文分までの販売とさせていただき、3月3日(金)に商品の発送とさせていただきます。
このズボガニは冷蔵便でお送りする、足だけの販売の蟹となります。
脱皮したてのため、殻が柔らかくとても食べやすいのが特徴。
その身もジューシーで、ご飯にドサッと載せて蟹丼にしても、お酒の肴としてお召し上がりいただいても大変美味です。
天たつのズボガニは特製蟹酢付きでのお渡し、お送りとなりますのでお好みに応じてカニ酢に付けてお召し上がりくださいませ。
ただ、個人的にはとっても蟹の甘みが濃いのでそのまま何も付けずに食べられることをお勧めいたします。本当に美味しいんです。
初めてずぼがにをお召し上がり頂く方のために、写真入りの食べ方、蟹のむきかた表を同封しておりますので初めての方でも簡単に安心してお召し上がり頂けます。
今を逃すと次は1年後のご案内となる天たつのズボガニ。
大変美味しい期間限定のズボガニをぜひお召し上がりくださいませ。
2月初旬より天たつで販売を開始いたしました脱皮したてのズワイガニ_ズボガニ_に身が詰まってきて、とても美味しくなってきております。
ズワイガニは脱皮を繰り返しながらその体を少しづつ大きくしていきます。
そのため脱皮したてのズワイガニは殻の大きさよりも身が細くなっております。
また殻が薄いため手で簡単に折れます。
「バキっ」と2つに折り、身を引っ張り出しますと「ズボッ」と身が抜けることから、昔から福井ではズボガニという名前で親しまれ、食べられてきました。
このずぼがには関節が固まっておらず茹でるとカニ味噌が流れ出てしまうため、足だけ食べる蟹となります。
その身は甘みが濃くとてもジューシーで、しかもズワイガニと比べてお求めやすい価格になっていること、2月のこの時期だけしか食べられないこともあり、とても人気のある蟹です。
今日現在このズボガニにとっても身が詰まってきております。
そのため食べごたえが有り、お値段はかわらずお求めやすい価格となっておりますので大変お勧めでございます。
このズボガニ、食べ方は簡単。
蟹の足が10本と蟹酢を一緒にお届け・お渡しさせていただきますので、お手元にお届きましたらお召し上がりになるまでそのまま冷蔵庫で一時保存ください。
できましたらその日のうちにお召し上がりいただくのがおすすめです。
遅くとも翌日中にはお召し上がりくださいませ。
食べる際は両手で足を持ち、豪快にバキッと割って中身をズボッと抜き取ってカニ酢に付けながらご飯のお供に、お酒の肴にお召し上がりください。
身が詰まってきますと逆に「ズボッ」と抜けなくなってきますので、もし身が取れにくい場合は包丁で足を縦に半分に割り、箸の先などで身をこそげ取りながら召し上がるときれいに食べることができます。
ジューシーな蟹の甘味が口いっぱいに広がる幸せを、感じていただけることと思います。
この機会に日本海の旬の味「ズボガニ」をごご友人とのパーティーの席に、またご家族の食卓などにお使いいただけたら嬉しく思います。
天たつでは2017年もズボガニ(みずがに)の販売を開始いたしました。
ズボガニは脱皮したての若いズワイガニの事。
大きさは越前がに(福井でとれる大人のズワイガニ)と同じくらいの大きさなのですが、殻が薄く、また殻の中の身が殻の大きさに追いついておらず若干細くなっております。
ですので、殻を豪快に「バキっ」と折り両側に引っ張りますと、中の身が「ズボッ」と抜けてそのまま豪快に食べて頂ける、2月から3月ころに福井で食べることのできる名物カニです。
このずぼがに、脱皮したてのズワイガニのため関節がまだ固まっておらず、塩ゆでしますとカニ味噌が全て流れ出てしまうためお届け、お渡しは10本の足のみとなります。
その身の味は甘味があり、水分をたっぷりと含んだジューシーな食感。
美味しくて、本当にいくらでも食べられてしまいます。
ご飯とでもいいですが、熱燗と合わせていただくと最高です。。
食べ方はと言いますと、先に申しましたとおり両手で殻を割り両側に引っ張りますと簡単に身が抜けますので、一緒に添え付けてあります特製甘酢につけてお召し上がりください。
天たつのずぼがには配送、もしくはお渡しいたしますその日の朝に塩茹でします。
可能であれば、受け取られたその日にお召し上がりいただくと一番美味しくお召し上がり頂けます。
当日が難しければ冷蔵庫に入れて翌日のうちにはお召し上がりくださいませ。
天たつではカニの身がつまり、ジューシー感のある、もっとも美味しくお召し上がりいただける2月いっぱいくらいまでの販売を予定しております。
ご自宅での集まりに、ホームパーティーなどにも、この機会に今の時期だけのズボガニをお楽しみくださいませ。
天たつでは福井産せいこかに、福井産越前かにの2016年内発送を12月28日まで承っております。
年末の人の集まるときに、また週末の酒宴、ホームパーティーなどに、ぜひ旬の福井産せいこかに、福井産越前かにをお召し上がり頂けたらと思います。
天たつのせいこかに、越前かには全て福井県越前港に水揚げされた蟹。
その中で特に良いカニだけを使います。
天たつでセイコカニ、越前カニをお買い求め頂く場合、事前にご予約をいただき配送、もしくは店頭にてお渡しをさせていただいております。
といいますのも、天たつのせいこかに、越前かには配送、お渡しをします当日の朝に茹で上げております。
茹でたてのカニの甘さ、美味しさは、本当に絶品です。
ご予約は前日(日、祝日を挟む場合さらに一日前)のお昼ころまでに頂けましたらご用意させていただきます。
メールやインターネットでのご注文の場合は余裕を持って前々日(こちらも日曜、祝日を挟む場合は3日前くらいにご注文を頂きますと間違いございません)くらいにご注文を頂きますと間違いなくご用意をさせていただきます。
天たつのカニには写真入りの捌き方・食べ方図解表が入っており、それこそ初めての方でもすぐにお召し上がりいただけるようになっています。
せいこかに、越前かにが届きましたらお召し上がりになるまで3,4時間でしたらハッポー箱に入れたまま玄関など涼しいところに置いておいてください。保冷剤が入っておりますので保冷での保管をいただけます。
半日以上置かれるのであれば冷蔵庫に入れていただきたいのですが、ヤマト急便でお送りいたしますので受取の時間を調整頂けたら良いかと思います。
福井の旬のカニを一番美味しい状態で皆様の食卓にお届けさせて頂きます。
酒宴に、家族の団らんにお使いいただけましらたら幸いです。
11月に入ってからこれまで福井ではカニ漁が盛んに行われています。
今日も福井は冬晴れの天気。
こんな天気も良くて海が凪いでいる(波のない状態)時はカニ船が良いカニを探しに出港していきます。
そんな福井の旬のカニですが、地元でたくさん食べられている人気のカニがセイコガニです。
セイコガニとはメスのズワイガニのことで、この時期タマゴを抱えています。
セイコガニはその体こそオスのズワイガニである「越前かに」よりも小さいのですが、たっぷりと抱えたタマゴと卵巣の美味いこと、美味いこと。
福井の人たちの食卓に冬の間で必ず1度は出るであろうこのセイコガニは、まさに冬の宝物です。
蟹を購入しようか、お贈りしようか考えるときに気になるのは「食べるときに大変ではないか」「食べるのに手間のかかる蟹を贈って喜ばれるだろうか」ではないでしょうか。
天たつのセイコガニ、越前かに、には1ハイご購入から「A4版 写真入り食べ方図解」とおダシをとった旨みたっぷりの「特製蟹酢」をお付けしております。
この「A4版 写真入り食べ方図解」は1行程事(ここで足を折る、ここで身をこうやって取り出す、食べ終わった蟹の甲羅は新聞紙で包んで捨てる、など)に写真と文章で説明がしてあり、初めて蟹を食べる方にもすぐに食べられるようとてもわかりやすい表になっています。
そして特製蟹酢は昆布などでしっかりとおダシをとり、上品な甘さに調味して、さらに時間をおいてなじませながら仕上げた特製品。
せいこがにの甘味をぐっと引き出してくれます。
福井、天たつ自慢のセイコガニを、ご自宅でお召し上がりになるのにももちろんお勧めですが、この時期お歳暮や内祝いなどお返しの贈り物にご利用頂けましたらとても嬉しく思います。
福井では越前かに、せいこかに、の漁が最盛期を迎え、毎日たくさんの蟹が港にあがっています。
今年も良い蟹があがっております。
天たつの越前かに(福井産のオスのズワイガニ)、せいこかに(メスのズワイガニ)、はお客様にお送りする発送日の朝に茹でた「茹でたて」をお送りします。
茹でて間もない蟹の甘みは本当に絶品。
その絶品の越前かに、せいこかに、を特製の蟹酢付きでお届けさせていただきます。
越前かに、せいこかに、を初めて食べる方にもすぐに食べられるようなとても見やすく文字も大きいA4版「天たつ特製 写真図解付き蟹の食べ方しおり」を同封させて頂いております。
ご自宅に到着したら、腕まくりをし、お召し上がりになるだけ。
今の時期、11月の中頃から末頃までにかけての福井の越前かに、せいこかに、は漁も安定し、価格も落ち着いており良い蟹がオトクな価格で入る大変おすすめの時期となります。
この機会に、ご自宅でご家族が集まって、またご友人の集まりに、越前かに、せいこかに、を使い「カニパーティー」などいかがでしょうか♪♪
今年のカニ漁も例年並みによく取れています。
楽しみな冬の始まりです♪
福井天たつでは、越前かに、せいこかに、の販売を開始いたしました。
福井ではせいこかに(メスのズワイガニ)がよく食べられます。
もちろん越前かに(オスのズワイガニ)も食べられるのですが、高価なもので普段つかいはせいこ蟹。
私もせいこ蟹が大好きで、内子(卵巣)と外子(タマゴ)をお皿にとって、身を取り出し、酢醤油をかけて食べると最高です。
そのままご飯に載せると、絶品のかに丼。
このせいこ蟹、食べ方にコツがあります。
① 黒いプチプチの外子を外しお皿にとります
② 両足をもち、中央に向かって折り曲げて甲羅から外し、中のミソをお皿にとります
③ 包丁で足、胴体を半分位割り、身を取り出し特製酢をかけて、後は食べるだけ
天たつの蟹を買われた方には、とってもわかりやすい写真付きの食べ方のシオリが付きますので初めての方でも安心してお召し上がり頂けます。
また、蟹と一緒に入れます特製の調味酢がまた美味しいこと。
蟹の甘みをぎゅっと引き立てる、まさに蟹の相棒。
そして、天たつの越前かに、せいこ蟹、はお送り当日に茹でた、「茹でたて」だけをお送りします。
茹でたての蟹の甘みは、抜群。
ご賞味いただけると、きっとお喜びいただけるかと思います(^^*)
ぜひぜひ、冬にしか味わえない越前かに、せいこ蟹の美味しさをご家庭でお楽しみくださいませ♪♪
2016年も福井では2月1日からズボガニの漁が解禁となりました。
が、実はまだ海がしけており船が出れておりません。。
明日からまた少し天気が崩れるとのことで、おそらく週明け頃から船も操業できる予定となっております。
そういうこともあり、天たつでは本日よりずぼ蟹のご予約注文の受付を開始いたします♪♪
「ズボガニってどんな蟹?」
ズボガニとは、オスのズワイガニが脱皮をした直後の若い蟹の事を指します。
まだ関節がしっかりと固まっていないので浜のほうで塩ゆでしますと蟹ミソが流れでてしまういます。
ですのでズボガニは足だけ食べる蟹となります。
お届け致しますズボガニは足が10本のみ、箱に収めてお届けいたします。
「どうやって食べるの?」
食べ方はとても簡単♪
道具、調味料も必要ありません。
殻がまだ薄いため両手で蟹足をつかみ簡単に「バキッ」と折れます。
ズボガニの名前の由来ともなるジューシーな身。
折れたカニ足を引っ張りますと「ズボッ」と身が抜けてきて、それを豪快に口に放り込みます。
程よい塩気と蟹の甘みがあるため調味料などつけなくても大丈夫です。
ジューシーな甘味が口中にひろがり・・・大変幸せな心持ちに。
ぜひ美味しいお酒、またご飯の共としてお召し上がりくださいませ(^^*)
ズボガニは私も大変好きな蟹です。
個人的にも早く入荷がしないかと、最近心待ちの日々です。
ぜひこの時期しか無い、福井の名物カニ「ズボガニ」を皆様にもご自宅でお楽しみ頂けましたら大変嬉しく思います。
福井の海では2015年11月7日に越前蟹、せいこ蟹の漁が解禁になり、天たつでも販売を開始いたしました。
11月7日に福井の蟹漁が解禁し、現在福井では蟹船がドンドンと港に越前蟹、せいこ蟹を運んできてくれております♪
越前蟹は福井の近海で捕れるオスのズワイガニの事、せいこ蟹は子持ちのメスのズワイガニのことを言います。
天たつの蟹は「浜ゆで当日発送」。
お送りするその日に浜で茹で上げて、その日のうちに発送しますので本当に美味しい状態の蟹をお届けいたします。
価格は越前蟹が30000円(税別)、せいこ蟹が3000円(税別)となり、おすすめは漁の安定する11月から12月上旬ころ。
越前ガニは1kg以上の身がしっかりと入った大ぶりの蟹を、せいこ蟹は200g以上の卵のしっかりとはいった蟹をお届けさせていただきます。
【荷姿】
お届けいたします荷姿ですが、越前蟹、せいこ蟹が動かないよう大きさのちょうど良いハッポースチロールの箱に入れて、蟹の水分がたまらないよう下に紙を敷き、越前ガニ、せいこがにの食べ方が写真つきでわかりやすく書いてあるシオリを入れてお送りさせていただきます。
他の商品との同梱の場合基本的には他の商品を段ボールに入れて、蟹を入れたハッポースチロールとクリアテープで一つにまとめてお送りしております。
【お召し上がり方】
お召し上がり方として、すでに茹でてありますので蟹身やミソ、卵を取り出してそのまま食べるだけ。
普段私が食べるときは_当家ではカニの用意は父親の仕事です_まず足をすべて切りはなし、包丁を使い縦に二つに割ります。
そして上下の甲羅を手でひらきガニ(エラにあたる部分)を取り除き片方の上甲羅の中にミソを集めます。セイコカニであれば内子、ミソを上甲羅に集めて、外子は別に皿の上にとります。
もう片方の下甲羅には胴身がついていますので、包丁を使いこちらも縦に半分に割ります。
後は皿に盛り付け各自が自分の箸を使って身をこすりだし、ミソ・卵とともに食べます。
カニは塩水でゆでているためそのままでも十分美味しく、お好みに合わせて三倍酢を少しかけて食べられると美味しいと思います。
以上の食べ方は食べ方のシオリにもっとわかりやすく書いてありますので初めての方でもわかりやすいかと思います。
【皆様が集まる食卓で♪】
週末は蟹パーティーを♪
この時期しか味わえない贅沢なパーティー。
ぜひ、ご家族が集まって、またお友達を呼んで、御親戚の集まりなどにお使いいただけたら嬉しく思います。
【越前ガニ・セイコガ二とは】
越前がに、せいこがに、の漁は底引き網漁で11月6日の間に蟹とり船が漁場に向かい、11月7日の0時ちょうどに網を入れます。
11月6日の船出の様子も勇壮なものですが、11月7日に行われます初セリはそれは熱気にあふれたものです。
今年の総水揚げは昨年を上回るのではないか、という風に言われており大変楽しみです。
今年もたくさんの方に福井の冬の美味、越前蟹、せいこ蟹、をお楽しみいただけたならとても嬉しく思います。
昨晩旬の「ズボガニ」と福井の地酒蔵「吉田金右衛門酒造」さんに天たつの越前仕立て汐雲丹に合うお酒として造っていただいている「天たつ特別誂え酒」をぬるめの燗酒にし妻と二人楽しんでおりました。
この時期のズボガニは殻が大きく、身も結構大きくなってきており、しかし「ずぼがに」の由来でもあるズボッと身が抜ける爽快感も味わえ、みずみずしい甘みとボリュームのある食べごたえの満足感も大いにあり、満足なひと時でした。
ただ、食べていて少し気になったことがありました。
今回に限らず毎度の事なのですが、身が育ってきているズボガニは殻の大きさに身が近づいてきているためズボッと身を引っ張りぬいた後に殻に身が少し残ってしまうことがあります。
わらびしいのですが・・これがもったいなくて・・
私はそういう時は歯で殻を縦に割るように切り目を入れていき縦に真っ二つに割り指でこそげとっていただきます。
細い足の肉もこうして最後までいただきます。
それが自然への感謝の気持ち!
といえば恰好がよいのですが「ああ、もったいない」の気持ちが正直なところ。
昨晩もそんなことを考えながら、指についたズボガニの身をぱくりとやりながら、とっても良いお酒の時間をいただきました。
日本海の冬の恵みに、福井の美味しい地酒に改めて心より感謝です。
2015年の「ずぼがに」漁の解禁が2月1日からとなっており、解禁まであと二日、ただ今天たつにてご予約承りしております。
「ずぼがに」は福井で食べられる独特のズワイガニです。
福井で有名な蟹といえば「越前蟹(えちぜんがに)」。
こちらも福井の海で取れたズワイガニの事なのですが、「ずぼがに」はズワイガニが脱皮して間もない若いズワイガニの事を言います。
ズワイガニは何度も脱皮を繰り返して体が大きくなっていきます。
その脱皮直後はまだ殻が薄く、身も殻の大きさに追いついておりません。
殻の継ぎ目もまだしっかりとしていないため、塩水でゆでるとミソが流れ出てしまうため「ずぼがに」には頭がつかず足だけの販売となっています。
この「ずぼがに」は殻が薄いため手で簡単に折れます。
バキっと殻を豪快に折って、引き抜くと殻に身の大きさが追い付いていないのと水分を多く含んでいるためズボッと身が抜けます。
この小気味よく身が抜けるさまが「ずぼがに」の名前の由縁でもあります。
味わいはとってもジューシーで甘みが多く、お酒の肴としてもご飯と一緒でも美味しい蟹。
この時期限定になりますので皆様にもぜひ味わっていただきたい一品です。
私も個人的に2月1日の解禁日が大変楽しみなんです。
「ずぼがに」をより美味しくいただくために、ただ今福井の美味しい地酒を品定め中。
この待っている時間も楽しみの一つなんですよね。
最高のお酒が用意できて、旬の「ずぼがに」を口いっぱいに頬張りよくよく味わって飲み込んだ後に、燗のお酒を飲む。
考えただけで至福。。
心待ちの「ずぼがに」解禁日、皆様もぜひ美味しいお酒と、ご飯のお供として旬の「ずぼがに」をお楽しみいただけたら幸いです。
福井県はここ最近天気も落ち着いており、せいこ蟹が安定してとれています。
先日も我が家ではせいこ蟹を食べたのですが、何度食べてもやっぱり美味しい!
今回は夕食の時にいただいたので、せいこ蟹の足身、胴身を殻からほぐしとって、内子(せいこ蟹の卵巣)、外子(卵)を合わせてご飯の上に乗せて「せいこ蟹丼」を作って食べました。
一通り食事が終わった後に、少しだけご飯が残っていたのでそのご飯の上に乗せたものですからご飯よりせいこ蟹の分量が多くなってしまい、大変贅沢な気分に(^^*)
せいこ蟹には酢と醤油を合わせてそれをかけて食べることが多いのですが、今回は何もかけずにそのままいただきました。
何とも幸せなひと時でした。
内子と外子とカニ身の旨味のハーモニーは最高です。
ご飯との相性もまた、格別。
美味い。
天たつで販売しているサイズのせいこ蟹を使ったのですが、ご飯茶碗にいっぱいになるくらいのカニ身、内子、外子がとれて、大変満足感のある量でした。
天たつのせいこ蟹は「朝とれ浜ゆでその日に発送」を行っています。
朝船から上がったせいこ蟹をそのまま浜でゆでて、そしてその日のうちにお客さんに向けて発送をします。
ですので完全に受注販売となり、ご予約の当日に海が荒れて蟹がとれなかったらお送りができない場合もあります。
しかし、味、身のつまりはきっとご満足いただけるかと思います。
蟹がとれるこの大変良い時期に、天たつのせいこ蟹で幸せな「せいこ蟹丼」をお召し上がりくださいませ。
2014年度の福井の蟹漁が11月6日に解禁し、同日夕方に越前の港で初セリが行われ、天たつでも2014年度越前蟹、せいこ蟹の販売を開始いたしました。
今年も越前蟹の肉厚で芳醇な甘みを、そしてせいこ蟹の内子、外子の磯の香さわやかな濃厚な旨味を皆さんにお楽しみいただける時期がまいりました。
福井では例年、越前蟹(福井で取れるオスのズワイガニ)は11月の初旬から3月頭くらいまで、そしてせいこ蟹(メスのズワイガニで卵が美味)は11月初旬から12月いっぱいまでが漁期となり、福井の旬の味として県内外の皆様にお楽しみいただいています。
天たつでは特に美味しく越前蟹、せいこ蟹を食べていただける期間として越前蟹は11月7日~2月末ころまで、せいこ蟹は11月7日から12月末ころまでと販売期間を設定させていただいています。
また天たつでは今季、越前蟹、せいこ蟹を定額にて販売をさせていただきます。
越前蟹は32,400円(税込)とし、せいこ蟹は3,240円(税込)、としてお送りする朝にとれる型の大きな身質の良いものを特に選んでお送りさせていただきます。
天たつの越前蟹、せいこ蟹は朝とれ、浜ゆでの蟹になります。
お客さんに配送をする日の朝に浜に上がった越前蟹、せいこ蟹をそのまま浜でゆでてその日のうちに発送します。
ですので、早いお客さんには海から上がった翌日の越前蟹、せいこ蟹が食卓に届きます。
越前蟹、せいこ蟹は塩ゆでしたものをお届けしますので、殻をむきお好みにあわせてお酢もしくは酢醤油をつくり、それにつけてお召し上がりください。
越前蟹の甘み芳醇な足身を口いっぱいに頬張る幸せ。
せいこ蟹の内子、外子をご飯にたっぷりとのせて酢醤油をかけて丼に。
いろいろな食べ方でお楽しみいただけたらと思います。
今年2014年度も11月6日に漁が解禁し、これまで3日間でたくさんの越前蟹、せいこ蟹が水揚げされました。
これからたくさん取れる蟹の中で、天たつは本当に良い越前蟹、せいこ蟹だけを選んで浜ゆでしお届けいたします。
季節に限りのある旬の味をどうぞお楽しみいただけたらと思います。
先日、入荷したズボガニが1ハイ余りいただく機会がありました。
天たつの大サイズ「ズボガニ」だったのですが、爪が大きく足も太く大変食べ応えのあるものでした。爪などは胴回りの直径が4cmほど。
その時は1ハイを妻と二人で半分ずつ頂いたのですがそれでも十分満足できる量でした。
ズボガニは殻を割って身を「ズボッ」と引っ張り出してほおばり食べる、という福井で昔から愛されている蟹ですが時期も後半(3月過ぎ)になってくると身が詰まり始めこの「ズボッ」がうまくできないことがあります。
身が詰まってくることは良いのですがズボガニの醍醐味の殻を「バキッ」と割り、身を「ズボッ」と抜き、足の身を豪快に丸ごと「パクッ」と頬張るという食べ方ができないのは少し残念なもの。
しかし、先日食べたズボガニはこの「バキッ」「ズボッ」「パクッ」を存分にお楽しみいただけます。
今の時期はやはりお勧めです。
ズボガニは塩水で茹でてあるので何もかけずにそのまま食べてもジューシーな甘味があり、程よい塩気もあって美味しくお召し上がりいただけるのですが、今回は夕飯の際に頂きましたので酢醤油(醤油1:酢2)を少しつけながらいただきました。
ただご飯を食べながらズボガニを食べるというのはなかなか難しく、手が汚れてしまう事もあり、まずはズボガニを食べることに集中して食べ終えてから他のおかず、ご飯に手を付けるという形でした。
ズボガニを食べるときはもしかしたら箸を使わずに手でつまめるような食を一緒に食べると良いのかも、とふと思いました。
それか定番の熱めに燗をしたお酒と共に頂くのが美味しいです。
今回は(めずらしく)お酒は無しでいただきましたが、この時期にいただく燗酒とズボガニの組み合わせなどは最高です。
福井に生まれてよかったと思える瞬間です。
次の機会にはぜひこの組み合わせでいただこうと思います。
ズボガニ大サイズが1ハイあれば量的にも美味しさの部分でも蟹好きの方でも十分にご満足いただけるかと思います。
この時期だけの福井の味「ズボガニ」をご賞味頂けたら幸いです。
福井の冬の旬味「ズボガニ」が2月より漁解禁となり、天たつでは本日より商品の発送を本格的に開始いたします。
ずぼ蟹はズワイガニの若い脱皮仕立てのカニのことで、脱皮したてのため殻が柔らかく手で簡単に折れます。
また身が水分を多く含み(別名「水カニ」ともよばれています)大変ジューシーな甘味濃い味わいがあります。
この「ずぼ蟹」水分が多いことと、まだ脱皮して大きくなった殻に身の大きさが追い付いていないこともあり、殻からの身離れが大変良く、手で足の殻をおり引っ張ると「ズボッ」と身が抜けます。
それで「ずぼ蟹」と呼ばれるようになったそうです。
ズボッと抜けた身をそのまま食べるだけという手軽さもズボガニの魅力の一つ。
本日入荷したズボガニは福井県越前町で水揚げされた蟹でした。
カニの爪も大きく身入りもよさそうです。
これから3月中ごろまで漁が続くのですが、後半になってくると身の美味しさは変わりませんがカニの殻が固くなり手で割りづらくなってきます。
ズボガニの醍醐味でもある手で足を「バキッ」とわって、身を「ズボッ」と抜きそのままほおばり美味しくお召し上がりいただくのも早目の時期をお勧めいたします。
ちなみにずぼ蟹はジューシーで甘味濃い味のため何もつけなくても十分美味しくお召上がりいただけますが、つけるのであればお醤油と酢を1:2くらいであわせた酢醤油に少しつけて食べても美味しいかと思います。
ご飯のおかずとして、身を集めて蟹丼にしても美味しいかと思います。
またこの時期は燗にした美味しいお酒と共にお召し上がりいただくのもよろしいかと思います。
旬のズボガニをどうぞお召し上がりくださいませ。
「みずがに」とも言われる福井で昔から愛され食べられてきたズワイガニ「ずぼがに」がいよいよ明後日2月1日に2014年度の漁期解禁となり、天たつでも販売を開始いたします。
ずぼ蟹はズワイガニの脱皮したての若い蟹のことをそう呼びます。
脱皮直後は殻の大きさに身の太さがついていっていないため殻を割って引き抜くと身が「ズボッ」と抜けることからこの名前がついたとのこと。
実際とても食べやすい蟹です。
殻が柔らかいため手で簡単に折れ、身を引き抜きすぐに食べる事ができます。
その身の旨味はズワイガニ特有のとっても濃い甘味があり、「水がに」と呼ばれるゆえんでもある水分の多いジューシーな味わいがあります。
蟹酢などは付けなくても充分に旨味を堪能できます。
茹でた状態のカニをお贈りするのですが、ずぼ蟹は足だけ10本の状態でお送りします。
脱皮仕立てのずぼ蟹は関節がゆるく茹でているときに蟹ミソが流れ出てしまうのです。
ですので昔から「ズボガニは足10本」で販売をされています。
このずぼ蟹も年々とれる量が減少してきており、例年ですと1月後半からとり始めていた漁期を今年は2月からとるという事になりました。
これから先もずっと美味しく食べていきたいこの「ずぼがに」。
どうぞ皆様にもお召し上がりいただけたらと思います。
福井の方にはなじみのある「ずぼ蟹(ずぼがに)」は若いズワイガニが脱皮を仕立ての殻の柔らかい時期のカニのことで、殻からの身離れが大変良く身が「ずぼっ」と抜けることからこの名前がついたと聞いております。
福井では昔から「リーズナブルに食べられる蟹」として愛されてきた食で、毎年1月中ごろになると知っている方からは「もうズボガニ出たの?」という問い合わせが何件も来ます。
ただ毎年ずぼ蟹がとれる量が減ってきており、資源保護の意味で今年は2/1から3月中ごろまでのずぼ蟹漁解禁となりました。
現在天たつではずぼ蟹のご予約はできますのでお気軽にお問い合わせください。
このずぼ蟹リーズナブルといいましたが、福井でとれる越前蟹の約10分の1の価格で1ハイのカニを食べることができます。
ただずぼ蟹は脱皮仕立てのため甲羅のつなぎ目が薄くゆでると蟹ミソが流れ出てしまいます。
そのためずぼがには1ハイ分ですと足10本だけのお送りとなります。
とはいえ蟹の甘みは大変濃く、みずみずしいジューシーな味わいのあるその身は大変美味しいもの。
まだ食べたことの無い方はぜひ今年一度お試しいただけたらと思います。
現在福井の海で水揚げされている、冬の味覚「せいこ蟹」。
福井で越前蟹(えちぜんがに)と言われるズワイガニのメス蟹の事を「せいこ蟹」と呼び、地元では昔から食べられています。
昔たくさんとれていたころなどはおやつとして食べられていた、というほど福井ではなじみのある蟹。
足など身肉はオスのズワイガニに比べると細く少ないのですが、せいこ蟹しか持たない「内子(卵巣)」、「外子(卵)」が非常に美味。
内子、外子、そして剥いた身を一緒にして、酢醤油をかけて食べると、それはもう美味しいものです。
ただ、初めて食べる方はどうやって食べるのかわからないのではないかと思います。
そこで、今日はせいこ蟹の食べ方をご案内いたします。
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【せいこ蟹の食べ方】
①せいこ蟹を裏むけにして「前掛け(外子を守るための腹側の柔らかい甲羅)」をはずし、外子(蟹の卵)を取り出します
②甲羅に指をかけて胴体から甲羅をはがすと、「カニみそ」やオレンジ色の「内子(卵巣)」がついており、これらが非常に美味です。胴側についたものも甲羅に集めてください。
③足は一本ずつ縦に包丁で割り身を箸の先などで甲羅に落とし、胴についた身も箸の先などでおとします。
④酢2:醤油1の割合で作った酢醤油を少したらし、お召し上がりください。
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せいこ蟹のさばき方はとっても簡単で、1匹やると2匹目はあっという間にさばけてしまいます。
天たつではご注文いただいたせいこ蟹の箱の中に写真付きのもっと詳しいさばき方の説明書も入れておりますので、まだ食べたことがない方、興味をお持ちの方は是非お試しいただけたらと思います。
寒い冬の時期、せいこ蟹が家族の温かい食卓を彩るものであればこんなに嬉しいことはありません。
ただいま福井の海は荒れ模様です。
日本海は冬は多くの日がシケて(荒れて)おり漁に向かう船がでられません。
しかし週に幾日かは海が凪ぎ(静かになり)漁をする漁船が出られる日が来ます。
その時を待って蟹船は出港します。
福井の冬の晴れ間は蟹をとる人たちにとって宝物です。
船の上では「甲板の下は奈落」などという言葉があります。
冬の日本海はいかに凪いでいるとはいえ波は高く、船の上にのって蟹を取る人たちはいつも危険と隣り合わせの仕事。
そんな苦労をしながら港に積み帰ってくる蟹はまさに宝物。
港は活気に包まれます。
セリが始まると仲買の皆さんが集まりセリ人の威勢の良い掛け声に合わせて越前蟹、せいこ蟹をセリ落としては車に積み込んでいきます。
天たつの越前蟹は港に上がり、競り落としたその日に茹で上げてその日のうちにお客様にお送りをするようにしています。
そういうこともあり、天気が悪く船が出れないときは越前蟹のご予約をいただいていてもお送りができないことがあります。
そのかわりといってはなんですが天たつの越前蟹は身がしっかりとつまり甘味もとっても豊かで、なんといってもミソが美味しいです。
越前蟹のミソは鮮度が良いと香りも大変良く美味。
お酒と一緒に召し上がっていただくと最高かと思います。
そして最後は「甲羅酒」をされることをお勧めします。
甲羅酒はいろいろとやり方があるようですがお勧めのやり方は越前蟹を食べた後に残ったカニの甲羅に熱燗(50℃くらい)もしくは飛び切り燗(55℃くらい)まで温めたお酒を注ぎかき混ぜて飲むやり方。
越前蟹のミソの滋味深い味わいがお酒と合わさり大変美味です。
私個人としては辛口のお酒でやるのが好みではあります。
福井の酒呑みの冬の贅沢をぜひ味わっていただけたらと思います。
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天たつ 若女将天野雅代です
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