先般ご案内いたしました干雲丹(ほしうに)、粒うにの販売期間について再度ご案内とご報告をいたします。
前回ご案内いたしました干雲丹、粒うにの販売期間ですが、干雲丹の販売はおそらく今週、来週くらいまではお渡しすることができそうです。
あとわずかの期間ではありますが夏の香りをお楽しみいただけたらと思います。
粒うには先週末をもって2013年度の販売は終了いたしました。
今期も本当にたくさんのご注文いただきまことにありがとうございます。
粒うには特別な越前仕立て汐雲丹(しおうに)で、特に甘塩に仕込んでおり、ペースト状に練り込まずにバフンウニの生ウニの形である粒粒をのこしたままお渡しする汐雲丹です。
塩を薄く作っていることもあるのですが、どうしても粒粒のままですと空気に触れる面積が広い分悪くなりやすいので賞味期限も通常の越前仕立て汐雲丹の半分である冷蔵10日間となります。
雲丹の甘みですとか旨味がとても際立ったもので、お酒の肴にもご飯にのせてもとても良いかと思います。
あと少しの期間ですが販売をします干雲丹はバフンウニの生ウニ部分を加熱し干しあげたものになります。
こちらは汐雲丹、粒うにとは美味しさが大きく違います。
加熱すること、そして干すことで雲丹の甘みと磯の香りが凝縮しとっても濃く、口の中が雲丹の美味しさでいっぱいになります。
次回の粒うにのお渡しは2014年の夏ということになりますが、干雲丹はあと少しお渡しできるかと思いますのでよろしければどうぞ。
すこし前の記事にはなるのですが2013年8/11の日経MJ様に日本三大珍味の一つであります越前仕立て汐うにで作った雲丹ふりかけ「粉雲丹(こなうに)」を掲載いただきました。
「ふりかけ、ウニのうまみ凝縮」
というタイトルをつけていただき、製法や味など粉雲丹のことを書いていただきました。
まことにありがとうございます。
粉雲丹は越前仕立て汐うに(越前うに)で作るウニふりかけです。
越前仕立て汐うにとは江戸時代に当社天たつの三代目が考案したと伝えられる珍味で、バフンウニの卵巣に塩をふり水分を抜いてペースト状にしたもの。
濃厚な磯の香りと旨味を楽しむことのできるお酒の肴です。
江戸の当時は浜の人たちの年貢として天たつで一手に集めてお城におさめておりました。
そのため一般の方の口には入らず、福井藩から江戸幕府や宮家、各大名への贈物として使われておりました。
当時の将軍が、
「長崎のからすみ、知多のこのわた、越前の汐雲丹(しおうに)ほど美味い珍味は他にない。」
とおっしゃられて上記の三つの珍味を「日本三大珍味」といわれるようになったとか。
この汐雲丹をさらに乾燥させて粉状に粉砕したものが粉雲丹となります。
竹の筒に入りふたを開けてそのままご飯にふりかけるだけで汐雲丹の濃厚な旨味と磯の香り濃い贅沢なふりかけに仕上がります。
3g入り1050円、11g入り3150円、40g入り10500円となり、11gと40g入りは紙の箱に入りますので贈り物としてもお使いいただけます。
日本海の磯の香りをお届けする贅沢なふりかけをぜひご賞味くださいませ。
天たつの昆布〆はご注文をいただいてから魚を開き、昆布でしめて皆様にお渡ししております。
ですのでご来店されてその場でお渡しという事が基本的にはできません。
(一部冷凍で販売している昆布〆もありますが、それは冷凍でも大丈夫というお客さんにお買い求めいただいております)
天たつでは3年前からこのスタイルになりました。
お客さんに食べていただく昆布〆を一番おいしい状態で食べていただくには、ということで考えできたスタイルです。
天たつの昆布〆は冷蔵で長いもので5日、短いもので4日しか持ちません。
宅急便などでお送りする場合は移動で一日かかるので、お客さんにしたら着いたその日か翌日くらいには食べてしまわないといけなくなります。
でも、そうすることで私たちがお伝えしたい「美味しい昆布〆」を楽しんでいただけるのだと思っています。
この昆布〆は通年販売の「平目昆布〆」や「天然真鯛昆布〆」「天然あわび昆布〆」、夏限定の「若狭ぐじ昆布〆」、秋から春にかけて作ります「甘えび昆布〆」があります。
特別なご来客がある日や、ハレの席の御膳などに、天たつの昆布〆をお使いいただけましたら幸いでございます。
先日FBCテレビさんに新商品のウニふりかけ「粉雲丹(こなうに)」の取材をいただきました。
8/19(月)の放送で流していただけるとのことで、もしご覧になれる方は見ていただけますととても嬉しく思います。
今回は天たつ片町本店にて取材をいただき、私の父でもあります社長が話をさせて頂きました。
粉雲丹は越前仕立て汐雲丹(しおうに)を乾燥し粉状になるまで砕いて作るウニのふりかけです。
汐雲丹の磯の香りと旨味が乾燥することでギュッと凝縮しており、暑い夏でもご飯が進むかと思います。
もともと汐雲丹をご飯にのせて食べると美味しいのですが、汐雲丹はペースト状になっているためご飯に均等に合わせて食べるのがなかなか難しく、汐雲丹のかたまりの部分を先に食べてしまうと残りのご飯が少し味気なく感じてしまう経験が私には何回もありました。
もともとの粉雲丹の由来もあるのですが、個人的に汐雲丹ご飯の美味しさを最後まで味わえるようにしたいということで開発した商品です。
これから新米の時期になります。
新米の炊き立てご飯にかけて食べていただくと、本当に美味しいと思います。
ぜひご賞味くださいませ。
私の愛読書の一つであります「酒のほそ道」という漫画があります。
この漫画は主人公の男性が飲んで食べるお酒と肴のことを短編のストーリーで面白おかしく書いてあるのですが、お酒が好きな私からするとよくわかることが多々あります。
この漫画に以前「越前仕立て汐雲丹(しおうに)」をのせさせていただいたのですが、今回最新刊33巻のコラムの中で干雲丹(ほしうに)について触れていただきました。
干雲丹は天たつが一昨年から販売を開始しましたもので、生のバフンウニを加熱し干しあげて作る珍味です。
汐雲丹とはまた違った旨味のあるもので、磯の香りと雲丹の旨味、甘味がとっても濃い一品。
お酒の肴で食べていただくと良いかと思います。
酒のほそ道で拝見してお礼の手紙を送りましたら、すぐにお返事をくださいました。
大切にしまっておこうと思います。
これまですでにいただいておりますご注文とこれからのご注文を予想して書いておりますのではっきりとしたことはいえませんが、おそらくこれくらいという予想です。
国産粒うに、干雲丹はバフンウニの取れる夏の時期だけ販売する商品となります。
国産粒うには国産のバフンウニ原料を使い通常の汐雲丹よりも甘塩で仕込みます。
そしてコロコロと生ウニの形をそのまま残した状態で皆様にお渡しいたします。
口の中でほどけていく磯の香りと雲丹の甘みをお楽しみいただけます。
汐雲丹、粒うにが生のバフンウニから作るのに対して、干雲丹(ほしうに)はバフンウニを加熱し干しあげてつくります。
一個のバフンウニから本当にすこししか取れないのですが、干雲丹独特の旨味があります。
口に入れますと磯の香りが広がり、ウニの甘みがギュッと凝縮しております。
お酒を飲むときに肴としてお使いいただけますときっと美味しいお酒の席をお過ごしいただけるかと思います。
国産粒うに、干雲丹ともに夏だけの味となります。
お盆など皆様の集まる時にお使いいただけますと幸いでございます。
冷漬け(ひやづけ)とは天たつで販売します夏だけの季節限定商品で、海鮮具材を入れた冷やしダシ茶漬けになります。
暑い夏、食事を通して涼しく過ごしていただけたらと思い昨昨年に開発した商品です。
それぞれの海鮮具材をご飯にのせて、つめたく冷やしたおダシをその上からかけてサラサラとお召し上がりいただけます。
この冷漬け、現在12種類ほどあるのですがその中でも1番、2番人気の商品が「のどぐろいしる焼き冷漬け」と「甘えび昆布〆冷漬け」。
のどぐろいしる焼き冷漬けは、日本海でとれた脂ののったのどぐろを北陸の伝統的な魚醤(ぎょしょう)「いしる」に漬け込み、味をしみこませてから一夜干しにし、香ばしく焼き上げたものが具材として入っています。
ご飯にかけるおダシはかつおと昆布で作った一番ダシをベースに仕上げたすっきりと上品な味。
あたたかいご飯にのどぐろいしる焼きをのせて、冷蔵庫でつめたく冷やしたおダシをその上からかけて食べていただくと、のどぐろの脂の甘みと旨味、そしてさっぱりとしたおダシの美味しさがお楽しいいただけます。
そして二番人気の「甘えび昆布〆冷漬け」は福井でとれた甘海老を昆布でしっかりとしめて、昆布の旨味と甘えびの甘味濃い味に仕上げた甘えび昆布〆が具材となります。
冷たいおダシと甘えび昆布〆の相性がとてもよく、暑い夏にはぴったりの物になるかと思います。
1番、2番は「のどぐろいしる焼き冷漬け」、「甘えび昆布〆冷漬け」となりますがじつは隠れた人気商品があります。
皆さんもご存じの「へしこ」を使った商品、「焼きへしこ冷漬け」です。
値段も手ごろなこともあるのですが、福井の方はへしこが好きなんです。
天たつのへしこ鯖をこんがりと焼き、荒くほぐしたものが具材として入っています。
福井の方でしたら知らない人はいない「へしこ」。
糠に魚介類を一年以上漬け込み、熟成発酵させた古くから福井に伝わる伝統保存食です。
塩気がしっかりときいており、夏の冷漬けにはぴったりの食材です。
へしこ鯖の独特の旨味としょっぱい味、鯖の脂の甘みなども十分感じられ、さっぱりとした冷たいおダシととてもよくあうものに仕上げております。
今回ご紹介しました天たつの夏の限定品「冷漬け」は暑い夏にぜひお召いただきたい品です。
天たつの昆布〆はご注文をいただいてから魚を開き、昆布でしめ、お客様にお渡ししております。
お客様には一番おいしいタイミングで食べていただきたい、と思い受注生産で作っているのですが、お盆のこの時期は市場が休みになるため魚が入ってこず、申し訳ないのですが今の時期は昆布〆をお送りすることができません。
現在ご注文をいただきますと一番早いお渡しで20日頃となります。
天たつの昆布〆は作り置きをせずご注文いただいてから仕込みますので、時期によってはお客様のご要望の日にちにお届けできないことがあります。
しかし、お召し上がりになる方が一番美味しいタイミングでお召し上がりいただけるように仕込んでいます。
賞味期限も冷蔵で5日間と短めですが、その間に食べていただけると本当に美味しい昆布〆をお楽しみいただけます。
お勧めは昆布の自然な塩気がついていますので、醤油を付けずワサビだけつけてそのまま食べていただくこと。
昆布の旨味と魚の甘み、ワサビのツンとした辛みが大変美味な一品に。
お酒の肴に、ご飯のお供でもお召し上がりいただけたら幸いでございます。
本日の朝8:40頃から放送されますラジオ関西様の「岩崎和夫のアサイチ!」にて、電話での生中継で天たつの新商品「粉雲丹(こなうに)」をご紹介いただきます。
以前も出演させていただいたことがあるのですが、電話での生中継出演は本当に緊張します。
事前に原稿を作ったのですが、棒読みにならないように気を付けなければいけません。
もしお聞きになられた方がいらっしゃいましたら、またご感想など教えていただけると嬉しいです。
粉うにとは天たつが2013年の6月より販売を開始しました新商品で、日本三大珍味の人等であります「越前仕立て汐雲丹(しおうに)」を乾燥粉砕したウニの旨味濃い贅沢な「ウニふりかけ」です。
あたたかいご飯にかけていただくと、暑い夏でも美味しくご飯が食べられる一品。
「粉雲丹(こなうに)」で暑い夏を乗り切っていただけたらと思います。
昨日国産粒うにのご案内のハガキを皆様にお送りさせていただきました。
毎年このくらいの時期にお送りいたしております8月の商品ご案内のハガキはメインは粒うに。
昨年までは福井県産原料の粒うにを販売していたのですが、福井のバフンウニ不漁のため今年は国産の粒うにを販売させていただいております。
粒うには通常の越前仕立て汐雲丹(しおうに)よりも塩を薄くしこんだ粒粒の形を残したままの越前仕立て汐雲丹で、甘味濃い雲丹です。
塩が薄いぶん日持ちも短く、冷蔵で10日のお日保ちとなります。
毎年この時期限定で販売しており、今年は昨日の8/4~だいたいお盆くらいまでの販売です。
一年で3週間弱だけ販売する特別な汐雲丹。
お酒の肴には大変好まれる味かと思います。
コロコロとした形をしているため、1粒口に入れて口の中で溶かしながら、味をかみしめながらお酒をいただくことができます。
夏だけの磯の香り濃い「国産粒うに」、ぜひお試しくださいませ。
本日より「国産粒うに」販売開始となります。
国産粒うにとは、練り込んであります越前仕立て汐雲丹(しおうに)の練り込む前の粒粒の状態のもので、通常の越前仕立て汐雲丹よりもだいぶ塩を甘めに作ったものです。
本日より販売開始となり、だいたい8月のお盆のころまでの約2,3週間だけ販売いたします限定商品となります。
食べた食感もコロコロとした形と、口の中で徐々に溶けて広がっていく雲丹の旨味と磯の香りがなんとも美味な一品。
塩を甘く作っています分、賞味期限も冷蔵で10日と短くはなっております。
年に一度のとても特別な雲丹です。
ぜひご賞味くださいませ。
2013年度の「福井県産粒うに」は事前にいただいておりますご予約のご注文分で完売となりました。
たくさんのご注文をいただきまことにありがとうございました。
8月は粒うにの季節になります。
例年7月20日頃から始まる福井のバフンウニ漁。
8月に入ってから「粒うに」が販売開始になります。
今年もとれる数が少なく現在なかなか集まっていない状況で、皆様をお待たせしてしまっており申し訳ございません。
ご案内のハガキはもう出来上がっているのですが、皆様にお届けするまでもう少々お待ちくださいませ。
粒うには福井の浜でとれたバフンウニを甘塩で仕上げた越前仕立て汐雲丹(しおうに)で、バフンウニの生ウニの形であります粒粒の状態のままになっています。
塩気も薄く、雲丹の甘みも濃く、磯の香りがとっても豊潤な雲丹。
8月初旬から中旬頃までの一年間で2,3週間だけ販売する夏のものになります。
毎年人気をいただいており、この時期のお送りは数日から1週間ほどお待ちいただくことがありますので、もしご予約いただける場合はお早めにいただけますと嬉しく思います。
今年は梅雨が長いこともあり、海女さんが海に潜る回数が少ないようです。
潜る回数が少ないとどうしてもバフンウニのとれる量も減ってきてしまいます。
それでなくても年々とれる量が少なくなっており、ますます貴重なものになってきている福井のバフンウニ。
何とかバフンウニのたくさんとれる海に戻したいと思います。
フグの卵巣を2年間糠に漬け込むことにって毒が分解され食べることができるようになります。
そのふぐの子の糠漬けを酒粕に漬け込み塩気を抜いてマイルドな味わいにした「ふぐこ粕漬け」を入れた夏の冷やしダシ茶漬け「ふぐこ粕冷漬け」がただ今売れています。
ふぐの子を食べること自体が珍しいかと思うのですが、福井の隣の石川県では昔からこうしてふぐの毒を抜き食べてきました。
フグの毒にあたる人もいたでしょうから、食べられるまで行きついた先人の努力はすごいと思います。
ふぐ子粕漬けは糠漬け独特の旨味をもちつつ、酒粕の香りと甘味でマイルドな口当たりと、濃い旨味をもちます。
そのままお酒の肴で食べていただいても美味しいかと思うのですが、今回は天たつの夏限定商品「冷漬け」の一つとして仕上げました。
冷漬けは天たつが夏だけ作る冷やしダシ茶漬けです。
一番出汁で作る「かけダシ」と「具材」が入っており、冷凍でお渡しになります。
そのまま冷蔵庫で解凍していただき、冷たいおダシと具材をご飯にかけて食べていただく夏の冷食。
暑い夏でもサラサラとお召し上がりいただけます。
ふぐ子と冷たいおダシの相性も良く、一度お試しいただきたい一品です。
贈り物やご自宅でのお食事にぜひお試しくださいませ。
TEL: 0776-22-1679
FAX: 0776-25-1865
天たつ 若女将天野雅代です
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