2018年
3月
24日
土
寒の時期にとれるナマコから取り出した卵巣を干しあげて作る高級珍味「ばちこ」が、この時期干し上がり、天たつでは新物バチコとして販売を開始いたしました。
ばちこは干クチコとも呼ばれることのある、高級珍味です。
薄い三角形の板状の形をしており、ちぎって口に入れて、かみしめるほどに濃厚なうまみが口の中にあふれる珍しく、そして贅沢な一品です。
手のひらより少し余るくらいの大きさのバチコですが、この一枚を作るのに十数匹のナマコからとれる卵巣を集めて干しあげます。
紐に卵巣をかけて、寒風にあてながら1週間ほどかけて干しあげていくのですが、出来上がった形が三味線のばちのような形をしているのでバチコという名前で呼ばれるようになりました。
食べ方は、そのままちぎりながらお酒の肴に食べてもよいのですが、少しだけあぶると香ばしく風味も増してより美味。
ただ塩水で洗い干しただけなのですが、不思議なほどの濃厚な旨味を持つ一品です。
桜の咲くこれからの時期に、花見酒の肴にお楽しみいただけたら嬉しく思います。
2018年
3月
02日
金
2018年天たつの「ずぼかに」もいよいよ季節も終盤となってまいりましたので、最終便のご案内をさせていただきます。
_ずぼかに(ずぼ蟹)とは_
脱皮したての若いオスのズワイガニのことをズボカニと呼びます。
水蟹などともいわれることもあり、足だけを食べるジューシーな食感の甘味濃い蟹の一品です。
脱皮したてのため関節が固まっておらず、ゆでたときに蟹の頭の部分には水が入ってしまうため蟹の頭はついておらず、福井では10本ある蟹足だけの姿で食卓に並びます。
食べ方はとても簡単。
天たつから賞味期限2日での冷蔵にてお送りをさせていただきますので、箱からズボカニを取り出していただき、薄い塩水で塩ゆでしてありますので、殻から身を取り出してそのまま食べるだけ。
脱皮したてということもあり殻が薄く手で簡単に割ることができ、うまくいけば殻から身が「ズボッ」と抜けます。
実はこれがズボカニと言われるゆえんでもあります。
ただ、うまく身が抜けないことも多いので、先に包丁で縦半分に割っておくと食卓で食べやすいかと思います。
_すぼ蟹の食べ方_
このずぼかにの食べ方でまずはお勧めなのはそのままぱくりと食べるやり方です。
蟹の甘味とジューシー感を十分に味わっていただけるかと思います。
ほかに、バルサミコ酢を軽く振りかけて食べてもさっぱりとして美味しいです。
あとは洋風のアレンジとしてオリーブオイルと塩をかけて食べても美味。
もし蟹の身が残りましたらその蟹身をつかって蟹トマトクリームパスタなど作っていただいても最後まで美味しくお召し上がりいただけるものと思います。
例年2月頭頃から3月頭ころまでの旬となりますので、今期はいよいよ最終のご案内となります。
まだお召し上がりいただいていない方にも、もうお召し上がりいただいた方にはももう1ハイ、この時期限定の蟹をお楽しみいただけたら嬉しく思います。
2018年
2月
22日
木
天たつの2月限定商品「生くちこ」は口に含みかみしめるごとに旨味があふれ出す、お酒の肴にはとてもおすすめの一品です。
この生くちこはナマコの卵巣を薄い塩水でよく洗い、ビンに詰めて急速冷凍をしております。
解凍しそのままお召し上がりになれるのですが、ぜひおすすめの食べ方がございます。
天たつ社内でいろいろと食べ方を試す中でベスト3の食べ方がこちらです。
3番目からご紹介させていただきます。
3番目のおすすめの食べ方はワサビだけをつけて食べていただくお召し上がり方。
ワサビのツンとした辛味とさわやかな香りが生クチコの旨味を引き出して美味です。
そして2番目のおすすめは塩だけを振りかけて食べる召し上がり方です。
手軽につくれることもあるのですが、塩が生クチコの旨味と甘みをギュギュっと引き出してくれ、これは美味です。
お酒がどんどん進みます。
そして第1番のおすすめの食べ方はレモン汁をかけて食べる方法です。
レモンの酸味が生クチコの香りをさわやかにし、旨味を十分に感じつつさっぱりとした後口にしてくれて、一口食べてお酒を飲み、そしてまた次の一口が欲しくなる。
素晴らしいお酒の肴になること請け合いでございます。
ナマコがとれるこの時期だけの仕込みとなるため、お出しできる数も残り少なくなってまいりました。
季節の香りと旨味を、おいしいお酒と味わいいただけたらと願っております。
ご用命の際はお早目のお問い合わせをいただけましたら幸いでございます。
2017年
12月
25日
月
天然あわびうに漬けは天たつの越前仕立て汐うにと日本海の天然アワビから生まれる、非常に贅沢で美味な一品です。
日本海でとれた天然あわびを全て手作業で殻からとりだし、一つ一つブラシを使って丁寧に水洗いし、ピカピカにきれいになったアワビをじっくりと時間をかけて蒸し上げて、耳たぶくらいの柔らかさまでに仕上げます。
その蒸しアワビを一口大にスライスし、日本三大珍味の一つと言われる越前仕立て汐うにに漬け込み、天然あわびうに漬けは作られます。
越前仕立て汐うには剥き身のバフンウニに塩だけをフリカケ、水分を抜きながら凝縮し、それから時間をかけて熟成をさせてつくります。
1個のバフンウニから1グラムしか造ることができず、それだけ深い旨味と峻烈な磯の香り、濃厚なコクをもち、そのまま汐うにだけ食べてお酒の肴などにしてもご飯に乗せても美味な一品。
その汐うにに蒸しアワビを漬け込むことで、あわびの中に汐うにの旨味とコクが染み込み、天然蒸し鮑の甘味と相まって、至極美味な一品へと進化を致します。
お酒の肴としてお召し上がりを頂くと、大変美味でございます。
贅沢ですが、ご飯に乗せても美味しく天然あわびうに漬け2,3キレをご飯1膳にのせていただけましたら、充分お楽しみいただけるかと思います。
保管は冷凍となっており、解凍しなければ約5ヶ月日持ちがいたしますので、突然のお客様のための備蓄用のお酒の肴としてもご利用頂けます。解凍後は冷蔵で保管の上1週間以内にお召し上がり頂けたらと思います。
大切な方をお迎えしてのお酒の席や、ご自宅でのハレの日の食卓に、天たつの天然あわびうに漬けをご利用頂けましたら大変嬉しく存じます。
2017年
12月
21日
木
若狭ふぐとは福井で育てられた養殖トラフグのこと。
福井でも良い漁場で知られる若狭湾。
プランクトンが豊富でトラフグの養殖場としては日本では最北限ということも有り、身の締りがよく旨味がギュッとつまっています。
この若狭ふぐを薄造りにし、天たつの熟成昆布ではさみます。
天たつの熟成昆布は1年から3年ほど湿度と温度を管理した中で保管熟成された昆布。
熟成が一年をすぎますと表面に白く粉のようなものが付きます。
これは昆布の持つ天然の旨味成分の結晶で、指で取って舐めると甘味を含んだ濃い旨味を感じます。そうなった昆布は、昆布自体に旨味が大いに増しています。
天たつの昆布〆はほとんど塩を使いません。
基本的には、熟成昆布で挟むことで昆布の持つ自然な塩気と濃厚な旨味だけの味付けとなります。
しかし、非常に旨味甘味濃く感じられるかと思います。
若狭ふぐは薄作りにしているため、昆布ではさみすぎると昆布の香りが強く出てしまうため、小樽に入れた商品は昆布から外した状態で、飾りとして熟成昆布を刻んだ物を上にふりかけパッケージしてあります。
ですので、昆布の旨味を濃く感じつつトラフグのプリプリとした歯ざわりと甘味を感じられる一品です。
冷凍になっていますので、冷蔵庫で7,8時間(夜にお召し上がりいただくのであれば朝に冷蔵庫に移されると良いです)で解凍ができ、蓋を開けて食べるだけのパッケージとなっています。
おすすめのお召し上がり方はなにもつけずそのままか、もしくはワサビだけつけてお召し上がりいただくと旨味が引き立ち大変に美味。
若狭ふぐ昆布〆は大変おすすめの一品でございます。
お酒の肴として、またご飯のお供にも。
ぜひ人の集まる席で、ご自宅で、お土産などにご利用いただけましたら嬉しく存じます。
2017年
12月
18日
月
雲丹(うに)を扱って今年で213年になります福井雲丹商天たつがおすすめいたします、雲丹の全てを堪能できる贅沢美味な詰合せが「雲丹三昧詰合せ」でございます。
天たつには3つの異なる味わいのウニがあります。
一つは「越前仕立て汐うに」。
越前仕立て汐うには天たつが200年ほど前に開発し、福井藩主の贈り物として使われていた、日本三大珍味の一つと言われる大変旨味と磯の香り濃厚なウニの逸品です。
バフンウニに塩をふりかけて、水分を抜くため1個のウニから1gしか造ることができず、お酒の肴に、ご飯にのせても大変美味な一品です。
二つ目は「干うに(ほしうに)」。
干うにはバフンウニをさっと沸騰水に通して干し上げ造ります。
バフンウニの甘味を最も味わえるのがこの干うに。加熱することで甘味を引き出し、それを干しあげて凝縮するため生ウニよりも甘いと言われるウニの一品。
チーズとの相性もよく、薄くスライスしたチーズに干うにをのせて、冷えた白ワインやスパークリングワインなどとお召し上がりいただくと至極美味です。
三つ目は「粉うに(こなうに)」。
粉うには越前仕立て汐うにをさらに乾燥凝縮して造る、ウニのフリカケです。
ご飯にふりかけていただきますと、ご飯の湯気とともに濃厚な磯の香りが立ち上り、ご飯にウニの旨味が広がり、ご飯がどんどん進みます。
ご飯以外に、パスタやおかゆ、ドリア、グラタン、スクランブルエッグなど、色々なお料理にひと味ウニの旨味を振りかけることのできる贅沢なフリカケです。
この三種の美味な雲丹は、どれもバフンウニと塩だけで造られているのですが、それぞれ味わいが全く異なります。
汐うには濃厚な磯の風味で、口に入れた時の瞬間的な旨味の広がりは抜群に良く、日本酒に最適。
干うには噛みしめるほどにコクの有る甘味と旨味が口中に広がりチーズなどと合わせて白ワイン、スパークリングワインなどとお召し上がりいただくと美味。
粉うにはご飯やお料理にコクの有るウニの旨味と甘味を手軽に加えてくれます。
天たつがおすすめする、3種のウニの美味詰合せを大切な方への贈り物に、また年末年始の友人、知人のお迎え、お手土産にお使いいただけたら嬉しく思います。
2017年
12月
16日
土
2,3人でお酒を飲まれる席に、これと美味しいお酒だけあれば他に何も要らない、という贅沢なおつまみセットを作りたく考案しましたのが天たつの「酒肴御節九品膳(しゅこうおせちきゅうしなぜん)」です。
酒肴九品膳は、日本三大珍味と言われる旨味濃い3種を含む、9マスに別れた木箱に9種類の贅沢なお酒の肴が2,3人で食べきるのにちょうどよいくらいの少量ずつ詰め合わせてあります。
9種の肴はこちらです。
①越前仕立て汐うに
日本三大珍味の一つと言われ、塩だけでバフンウニを凝縮熟成させた旨味至極濃厚なウニの一品。
②からすみ
日本三大珍味の1つ。ボラの卵巣を手洗いにてきれいに仕上げ、塩だけをふりかけ熟成させた一品
。口に広がる濃厚な旨味とコクが美味。
③このわた
日本三大珍味の一つ。ナマコの腸の熟成品。見た目はトロリとしていますが、紐状になっており箸ですくい口の中で噛むごとに広がる極上の旨味に、初めての方には驚きの一品です。
④せいこ蟹甘酢漬
メスの子持ちズワイガニを塩ゆでし、丁寧に身と卵(外子と内子)をほぐしてツンと来ない特製の甘酢につけました。さっぱりとして、蟹の旨味も存分にお楽しみ頂けます。
⑤小鯛ささ漬
福井の海でとてた小さなレンコダイ(小鯛)を一口大の切り身にし、ツンとこない特製の甘酢に漬け込み仕込む福井の名産お刺身です。さっぱりとした口当たりと、小鯛の旨味が美味です。
⑥真鯛白だしヅケ
脂ののった寒の真鯛を表面だけ軽く熱を加える「湯引き」にて臭みを取り、旨味濃いおダシに漬け込み作りました。お酒にもご飯にも合う一品です。
⑦天然平目昆布〆、⑧甘えび昆布〆
日本海で取れる天然平目をお刺身上の切り身にしたもの、福井でとれた天然の大ぶり甘えびを手で殻をむき剥き身にしたもの、それぞれを1年間から3年間低温にて寝かし旨味熟成をさせた昆布ではさみ仕込みます。お醤油は使わずそのままかワサビだけつけてどうぞ。昆布の旨味と平目の旨味、甘えびの甘味が絶品です。
⑨昆布初煮
北海道でとれる天然昆布を箸で切れるくらいの柔らかさまでじっくりと時間をかけて炊き上げました。ハレの席にもおすすめの一品です。
年末年始のご自宅に、この酒肴御節九品膳と美味しいお酒とお餅くらいあれば充分ではないでしょうか。
また、お酒を好まれる方への贈り物やお手土産にもお喜びいただけるものと思います。
2017年の年末は12月29日までご注文を承っておりますが、品切れの可能性もございますのでもしよろしければお早目のご注文を頂けましたら嬉しく思います。
皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。
2017年
12月
13日
水
味と食感を変え、リニューアルした「かにの華」。
かむほどに旨味と蟹の甘みが口の中に広がる贅沢なカニフリカケとして人気を頂いております。
かにの華は福井天たつで40年以上前から扱いをしているロングセラー商品で、塩ゆでしたズワイガニの身をほぐし乾燥した一品です。
もともとカラカラに乾燥をし、煮物料理やご飯に一緒に炊き込みお使い頂くお料理用として販売をしておりました。
そんな時お客様から「ご飯にかけて食べられるかにの華を」というお声を頂き、化学調味料や保存料は一切使わずに、柔らかく干しあげたかにの華を開発し、販売を開始いたしました。
干してあるため、干し貝柱と同様に水分を含んで戻る時に芳醇な旨味をだします。
一番おすすめの食べ方はご飯にかけて混ぜ込みご飯として食べること。
かにの華がご飯の湯気で戻るにつれてカニのおダシと旨味、香りがご飯に移り、ただかけて混ぜ込むだけで大変美味しいかに飯がお召し上がり頂けます。
他にも、お野菜との煮物料理にいれたり、汁物に入れたり、茶碗蒸しに入れたり、パスタにかけたり、サラダと和えたり、グラタンにのせたり、ドリアにかけても美味です。
冷蔵庫で約40日日持ちがすることと、1、2日ほどであれば常温でお持ち歩きできることもとても便利な一品です。
チャック付きのビニル袋に入ったご自宅用が45g入り2,160円、贈答用の瓶入り木箱包装が60g入って3,240円の販売となります。
冬の贈り物や、お手土産の品として、ご利用を頂けましたら大変嬉しく思います。
2017年
12月
11日
月
天たつでは今年2017年の新物コノワタを販売開始いたしました。
コノワタとは海鼠腸(ナマコがネズミに似ていることから海のネズミの腸と書くようになったようです)と書かれるのですが、ツルンとした紐状になったナマコの腸の塩辛です。
大変旨味の濃い日本三大珍味の一つと言われる一品でお酒の肴に抜群にあいます。
コノワタの新物だけの特徴としてプリプリとした食感と、鼻を抜ける爽やかな香りがあります。
コノワタは時間がたって季節が変わるごとに味わいが変わる品物で、熟成が進んできたこのわたも美味しいのですが、新物このわたの香りの良さと、ぷりっとした食感はこの時期しか味わえない美味です。
コノワタの美味しい食べ方として、冷凍状態で竹筒に入っていますので冷蔵庫に移し5時間ほどかけて解凍し(寄るお召し上がりになるなら朝冷蔵庫に移していただくと良いです)、そのままお皿に移してお箸で一本ずつつまみ食べながらお酒を飲まれるのがまずは一番のおすすめです。
一本のコノワタを口に入れて噛むごとに溢れ出る旨味を堪能しながら次の一杯のお酒を頂く。
そしてまたコノワタをつまむ。
美味なお酒と肴のある幸せを、長い時間お楽しみいただけます。
またお料理にお使いいただくことも有り、白身のお魚の切り身にこのわたをのせて焼き魚にする「このわた焼き」なども美味です。
ぜひ年末年始のお仲間やご友人、親戚の集まるお酒の席にご利用頂けますようお願い申し上げます。
2017年
12月
02日
土
天たつの「干うに」は1kgあたり20万円以上する、バフンウニだけで作られた大変贅沢で濃厚美味なお酒のおつまみ。
店頭なでどで試食をお出しして、初めて干うにを食べるお客様の感動のお顔を拝見するのが、いつも嬉しくなる一品です。
【美味しい食べ方】
コロコロとしたバフンウニの形がそのまま干しあがって仕上がっていますので、指で摘んでお酒を飲む際のおつまみとしてお召し上がりいただくと良いです。
塩加減は薄めに仕上げてあり、ウニの甘味と深いコク、濃厚な旨味をお楽しみ頂けます。
チーズとの相性がよくハードタイプのチーズを薄くスライスし、その上に干うにをのせて、冷えた白ワインやスパークリングワインとお楽しみいただくと抜群に美味。
もちろん日本酒との相性もよく、またウニの自然な甘味が際立っているため贅沢なお茶菓子としても至極良いです。
【価格の理由】
バフンウニの生ウニを軽く加熱し、その後に干しあげて作るため、生うにの時の大きさ重量から半分以下にまで小さく、そして旨味と甘味は倍以上に凝縮されます。
干うにに使えるバフンウニは限られた浜でしか取ることのできない甘味濃い良質で大粒のバフンウニ。
その浜のバフンウニは価格も高く、しかも希少です。
このバフンウニは本当に美味しいため、調味は一切せず、バフンウニの本来持っている甘味と旨味と深いコクを引き出すために少々の塩だけで美味しさを最大限に引き出し、干うにを仕上げています。
【干うにの由来】
元来、浜の漁師や海女の食べ物として古くは明治の頃から福井にありました。
浜の人達がバフンウニをとり、海水を沸騰させてその中に殻ごとバフンウニを入れて、茹で上がったら殻を割り、天日でウニを干して作られていました。
当時から贅沢なお酒のおつまみでした。
しかし、昭和の戦時中に贅沢品が軍部によって禁止されていく中で干うにも製造の禁止令が出され、以来50年以上作られることがなく、幻のウニとなっていました。
ちょうど7年前に天たつ11代目天野準一とその父である天たつ10代目天野吉壹が、9代目より製法を聞いていた干うにを試しに作ったところ、あまりの旨さとうにの甘味の広がりに感激。
それから1年ほど試行錯誤をして製造販売をはじめました。
ご自宅でのワインやお酒のおつまみに、またお贈り物としても、自信を持っておすすめしたいウニの一品でございます。
2017年
12月
01日
金
越前仕立て汐うには200年前から福井に在る、贅沢なウニの一品です。
手作業で、塩だけで凝縮していくその作りはとてもシンプルで繊細。
実は、この越前仕立て汐うには、200年の歴史の中で今が一番美味しいものになっております。
【美味しさと食べ方】
通常汐うにはバフンウニの生ウニの部分(生殖巣)に塩をふりかけ、水分を抜き作られます。
天たつではその汐うにを時間をかけ熟成をさせます。
しかもバフンウニはとれる浜により味が全く違うため、それぞれのウニにあった熟成期間を決め、最後に熟成されたそれらの汐うにを練り合わせて天たつの汐うには完成します。
熟成期間は長いもので1年から3年ほどで、短いものですと塩をふりかけて数日で練り合わせます。
甘味の濃くて磯の香りのマイルドなウニ、味が濃く磯の香りも濃厚なウニ、どちらもマイルドなウニ、など全く味の異なるバフンウニをそれぞれの特徴に合わせて熟成期間と塩の加減を決め、練り合わせる配合の比率を決め、練り込みブレンドします。
バフンウニの特徴やどうすれば汐うには美味しくなるかを、天たつは200年間考えてきた結果が今の汐うになのです。
【価格の秘密】
お客様から「天たつの汐うにはなぜそんなに値段が高いのか?」と聞かれることが有ります。
価格の理由はかけている手間とお金です。
汐うにを1年以上寝かせて熟成させるということは、何年も先のぶんまでバフンウニを仕入れて寝かしておく必要があり、その分コストがかかります。
またバフンウニの味の特徴に合わせて塩加減や熟成期間を決めていくため、一つ一つのウニを吟味し、味を見定めながら作るため作業は至極繊細です。
一つ一つの作業を丁寧に吟味し、手間と時間とお金をかけて汐うにを仕上げていき、結果美味しい汐うにを一年中通してお客様にご提供しております。
【越前仕立て汐うにの由来】
越前仕立て汐うには旧越前福井藩主 松平治好公より天たつ三代目(現在は11代目)当主天野五平衛が「戦争に持ち歩ける保存食をつくるように」という命令をいただき、お殿様に食べて頂く品である以上手間暇を惜しまずただ美味しいものを作らねばいけないという使命のもと作られた品でございます。
以来、越前福井藩の浜の漁師や海女たちの年貢として作られ、天たつ(当時は天王屋)が一手に汐雲丹を集めお城に納め、越前福井藩主松平家から徳川将軍家、他藩の大名家、宮家への贈り物として使われてきました。
時の徳川幕府将軍より「越前の汐うに、長崎のからすみ、知多のこのわた、は他に類のない美味であるため、日本三大珍味である」という名誉を頂いたそうです。
江戸の当時、天たつ(当時は天王屋)からお城に納める際にはかならず桐箱に入れて汐うにをお持ちしていました。
今でもその流れをくみギフトパケージに桐箱を用いています。
大切な方、目上の方への贈り物には200年前と同様に桐箱に汐うにをお詰めし、ご利用頂けたら嬉しく存じます。
2017年
11月
29日
水
2017年11月29日から12月5日までの7日間、伊勢丹百貨店新宿本店地下一階フードコレクション売り場にて天たつ商品の販売をさせていただきます。
年末年始の贅沢なお酒の肴として、またお歳暮などのギフトにご用命を頂けましたら幸いでございます。
伊勢丹店頭でのお箱へのお詰合せや熨斗なども承り致しますのでお気軽にご用命くださいませ。
【販売会概要】
場所 : 伊勢丹百貨店新宿本店 地下一階 フードコレクション
時間 : 10:30 から 20:00
期間 : 2017年11月29日(水) から 12月5日(火)
【販売商品一覧】
越前仕立て汐うに
粉うに
干うに
酒肴九品膳
かにの華
雲丹あわせ甘えび
雲丹あわせずわい蟹
雲丹あわせせいこ蟹
天然平目昆布〆
小鯛ささ漬
うに豆
もみわかめ
2017年
8月
01日
火
本日2017年8月1日より天たつの国産新物粒うに(つぶうに)の販売を開始いたしました。
8月だけしか販売ができない、特別なウニとなりますのでどうぞお酒の肴やご飯のお供に、ご賞味頂けましたら幸いでございます。
粒うには、同時に8/1より販売を開始しております新物越前仕立て汐うにと基本的には造りは同じなのですが、汐うにに比べて塩を甘めに(薄めに)仕込み、汐うにのように練り込まず生ウニの形をそのまま残したコロコロとした形をしています。
蓋を開けるとそのまますぐにお召し上がりいただけるのですが、口に入れますと、もちもちとした食感と旬のとれたての特徴でもある爽やかな磯の香りが鼻を抜け、ウニの甘味、旨味が強烈に口中に広がります。
おすすめは日本酒のツマミ。
箸の先や楊枝の先に小豆粒くらいの大きさの粒うにをとり口の中で舐めとかしながらお酒を飲むと、最高です。
香りのほど良い辛口のお酒を常温で合わせていただけると良いのではないかと思います。
またご飯に乗せても美味です。
熱々ご飯にのせますとトロリとけてご飯に馴染み、湯気とともに芳醇な磯の香りが広がります。
その香りだけでも食欲がドンドン湧いてきます。
また塩だけで握ったおにぎりに粒うにを(少し贅沢に)埋め込み、焼き海苔でまいてパクリと食べると、もう絶品です。
粒うには塩が薄く、コロコロとした形状のため空気と触れる面積が広く、汐うにと比べると日持ちがあまりいたしません。
賞味期限も冷蔵で2週間ほどとなり、作りたての8月だけしか販売をすることができません。
粒うにご自宅用で30g入り5,400円(税込み)~、粒うに贈答パッケージで30g5,940円(税込み)~ございますので、ぜひ今だけのウニの旨味をお楽しみいただけたらと思います。
2017年
7月
15日
土
リピーターも多く、一年をとおして人気を頂いている天たつの銀だら西京漬を、今夏は詰め合わせギフトとして販売をいたしております。
天たつの西京漬は200年以上白味噌を作っている味噌屋の甘味濃い白味噌と、福井の地酒粕を合わせて作った合わせ味噌に、脂のたっぷりと乗った銀だらを漬け込み作ります。
この白味噌がまた美味しいお味噌で、トロリと柔らかいお味噌に上品な甘みとサラリとした旨味を持っております。
そこに福井の酒粕を合わせるのですが、お米を削る精米歩合が一定以上でないと名乗ることのできない吟醸酒からできた吟醸酒粕を使用し香り高く、また濃厚な甘みを兼ね備えた合わせ味噌を作りその中にじっくりと幾日も漬け込みます。
食べ方は封を開けて、フライパンや魚焼きグリルにアルミ箔を敷いて、合わせ味噌ごと魚を上にのせて、フライパンの場合はアルミ箔を包んで中弱火で蒸し焼きにし火が通ったところで包みを開き中火で焦げ目を付けけます。
魚焼きグリルの場合はそのまま焦げないように見ながら中火で焼いてください。
脂の焼ける甘い香りと、味噌の焦げる香ばしいかおりが、焼いているときからたまらないかと思います。
銀だらの脂の旨味と、合わせ味噌の甘味が絶妙でご飯のおかずにも、お酒の肴にも大変美味。
お魚の好きなご家族への贈り物に、またご自宅でのご家族の食卓にお召し上がり頂けたら嬉しく思います。
2017年
7月
10日
月
天たつで販売をしてもう30年以上になりますロングセラー商品、かにの華。
今まで以上に蟹の甘みを感じていただける美味しい蟹ふりかけにしたく、試作、開発を進めてまいりました。
これまでのかにの華はお料理に使っていただけるようにしっかりと干しあげて保存性を高め、煮物、炊き込みご飯などに入れて戻してから食べていただけるよう作っておりました。
しかし、蟹の身が硬すぎてそのままご飯にかけて食べるには、少し食べずらいという面がありました。
今回リニューアルした「かにの華」は味付けををより蟹の甘みを感じていただけるようシンプルにし、干し加減も今まで以上にソフトな食感に仕上がるよう仕上げております。
今までのように煮物や、ご飯と一緒に炊いていただくようなお料理にお使いいただいてももちろん美味しく、またそのままご飯にふりかけて、蟹ご飯としてお召し上がりいただいても大変美味です。
贈り物にもお喜びいただけますように、かにの華を瓶に入れ、木箱に入れて包装したパッケージとなっております。
かにの華の内容量は60グラム入りとなっており、税込み3,240円での販売となります。
お手間をかけないよう、封を開けたらすぐに使えるようになっており、長期保管をする場合は冷凍庫に入れていただいても大丈夫です。
蟹がお好きなご家庭への贈り物に、天たつの蟹の華をご利用頂けたら嬉しく思います。
2017年
7月
05日
水
福井県福井市にはたくさんの美しい浜(海辺)が有ります。
海水浴などで使われる砂浜もありますが、玉砂利や岩場でできた浜もたくさんあり、そういう岩場の浜では美味しいワカメがとれます。
福井市にある鮎川という浜は岩場でできたとても美しい海岸を持っており、その岩場は浅瀬が続き、地元の子供達が夏になると学校から帰ったら海に走って入る、そんな浜です。
その鮎川でとれた天然ワカメでつくる大変美味しいふりかけワカメ_福井県鮎川産天然もみわかめ_を天たつにて今回数量限定でご紹介させていただいております。
ワカメの時期は5月頃になりますが、ワカメの中でも採れ始めのまさに若芽だけを使います
。
時期になりますと、まだ生えだしたばかりの天然ワカメの一番芽(その年初めて刈り取る若芽を一番芽とよんでいます)を海女さんたちが海にもぐり手作業で海から刈り取ってきます。
そのワカメを真水で何度も、丁寧に洗い、余分な塩気と海底の砂などの付着したものを洗い流します。
そして天日で干し、最後にパリッと乾燥させるため乾燥庫に入れて仕上げます。
パリパリに乾燥したワカメを今度は手でもみほぐしていくのですが、ワカメには茎と葉があり、茎は硬く当たりますのでもみほぐしながら取り除いていきます。
そうして出来上がった福井県鮎川産の天然もみわかめは、生わかめのときには何十キロもあったワカメが、モミワカメになりますとほんの数キロ程度にしかなりません。
この福井県鮎川産天然もみわかめは葉が薄く柔らかいため、ご飯にかけていただきますと口に入れた瞬間パリパリとした心地よい触感があり、すぐに溶けるような食感にかわっていきます。
ワカメが持つ清々しい磯の香りと海の甘みが凝縮しており、程よい塩気とあいまって暑い食欲のない時期でもご飯が進みます。
常温で何ヶ月も置いておけるため、お好きな時にすぐに使える手軽さと、海から上げて何も加えずただ干しあげているだけなのでお子様でも安心してお召し上がり頂けます。
夏の贈り物に、またご自宅の食卓に、福井県の海の味を凝縮した鮎川産天然もみわかめをご利用頂けましたら幸いでございます。
2017年
6月
29日
木
2017年の御中元商品の中で、お酒を飲まれる方への贈り物として天たつおすすめの品が夏の酒肴九品膳になります。
夏の酒肴九品膳には、越前仕立て汐うに、このわた、からすみ、真鯛白ダシヅケ、のどぐろ和風照り焼き、うなぎいしる照り焼き、平目昆布〆、甘えび昆布〆、小鯛ささ漬、の9品が2,3人でお酒を飲みながらつまんでちょうど無くなる程度の、程よい量ずつ詰め合わせてあります。
越前仕立て汐うに、このわた、からすみ、はご存じの方もいらっしゃるのではないかと思いますが江戸時代より日本三大珍味と言われる高級珍味。
汐うには天たつ3代目が考案したバフンウニの生ウニに塩をふりかけて水分を抜き、熟成凝縮させた濃厚な雲丹の一品です。以来200年程天たつで扱ってまいりました。
カラスミはボラの卵巣を塩につけ熟成し干した品、このワタはナマコの腸を塩につけ熟成させた品。
それぞれに大変濃厚な旨味を持ち、お酒の肴に至極美味です。
今回焼物として、のどぐろ和風照り焼き、うなぎいしる照り焼き、を入れさせていただきました。
国産のうなぎと日本海で取れた天然のどぐろをたれにつけ焼いたもので、脂がのっていてまこと美味です。
お刺身として、真鯛白ダシヅケ、平目昆布〆、甘えび昆布〆、小鯛ささ漬、を入れさせていただきました。
旨味濃いおダシに漬けた天然真鯛のお刺身、1年以上寝かした昆布にはさみ仕込んだ平目昆布〆、甘えび昆布〆、福井で取れた小鯛のお刺身をおダシのきいた甘酢に漬けた小鯛ささ漬。
夏の酒肴九品膳は楽しい、華やかな酒宴に華を添えさせていただけるかと思います。
お酒のお好きな方へ、夏の贈り物、御中元の品にお使いいただけたら幸いでございます。
2017年
6月
23日
金
只今天たつでは、御中元商品の承りをさせていただいております。
2017年御中元での新商品であります「干雲丹と小鯛ささ漬冷漬け」をご紹介させていただきます。
「冷漬け」とは天たつで販売いたします冷やしだし茶漬けの素のこと。
和紙風袋の中に冷凍したおダシと、海鮮美味の具材が入っており、冷蔵庫で解凍して、ご飯に具材を載せ、冷たいおダシをその上からかけてお召し上がり頂きます。
夏限定の商品で、暑い時期に食が進む人気の品です。
今回新商品としてご案内いたします干雲丹と小鯛ささ漬冷漬け、は具材に天たつで作る「干雲丹(ほしうに)」と福井の名産お刺身「小鯛ささ漬」を使います。
干雲丹は100年ほど前から福井の浜に伝わるウニの一品で、殻ごとバフンウニを海水で茹で上げ、中のウニを取り出して天日で干し、作られていました。
そんな干雲丹ですが、戦争の機運が高まり始めた昭和初期に贅沢品の指定を受け製造禁止になったという幻の一品。
天たつ十代目が製法を聞き伝えており、近年商品化いたしました。
雲丹の甘味が大変濃く、生の香りはぐっと押さえられているためご飯や日本酒、またワインとの相性もよい、優しく甘味濃い味わいです。
小鯛ささ漬は福井の名産として作られてきた小鯛のお刺身の甘酢漬けになります。
天たつの小鯛ささ漬は酢のツンっとした香りを残さないよう、昆布の出汁をしっかりときかせて仕上げております。
小鯛本来の旨味とさっぱりとした味わい、ダシの深い旨味を味わっていただける品です。
これらの具材を一つにまとめる冷漬けのおダシは昆布とカツオでとった一番出汁を使い仕上げています。
塩味を少しきかせ、薄い金色の本当のおダシの旨味を感じていただけるものになっています。
食べ方もとても簡単で、冷凍になっていますので水に5分ほどつけて解凍をいただき、具材をご飯に乗せてその上から詰め合いままのおダシをかけてお召し上がりいただくだけとなります。
ご飯が熱々のままですと冷たいおダシをかけてもぬるくなってしまうので、ご飯もお茶碗によそって粗熱をとっておくとより冷たくお召し上がり頂けます。
今回新商品として「干雲丹と小鯛ささ漬冷漬け」の他に「真鯛塩釜焼きとカラスミ冷漬け」「のどぐろコノワタ焼き冷漬け」の三種がございます。
日本三大珍味と言われる越前の汐雲丹、長崎のカラスミ、コノワタ、を使用した贅沢な冷やしだし茶漬け各種の詰合せもご用意させていただいております。
(干雲丹と小鯛ささ漬冷漬け、真鯛塩釜焼きとカラスミ冷漬け、のどぐろコノワタ焼き冷漬け、甘えび昆布〆冷漬け、各1個入り)5,400円税込 【冷凍60日】
(干雲丹と小鯛ささ漬冷漬け、真鯛塩釜焼きとカラスミ冷漬け、のどぐろコノワタ焼き冷漬け、甘えび昆布〆冷漬け、各2個入り)10,260円税込 【冷凍60日】
ぜひ御中元のお贈り物として、またご自宅でのお食事にもご利用頂けたら大変嬉しく思います。
2017年
4月
17日
月
先日メディア関係のお客様に取材を頂いている中でこのようなご質問をいただきました。
「生ウニがあれば、汐うにはいらないのではないでしょうか?」
話の流れから純粋な好奇心からいただいたご質問でもありましたので少し考え、お答えさせていただきました。
まず、御質問いただいた先方様の背景としまして、越前仕立て汐うにという品に触れるのは初めてのことでした。
これまで「ウニ」といえば生ウニを食べてこられていて、大変品質の良い生ウニを召し上がられたこともあり、鮮度の良い状態の美味しいウニに塩を振ってわざわざ加工品にする理由を聞かれているものでした。
そこで以下のように代々、汐うにを扱う天たつの11代目としての想いを語らせていただきました。
「天たつでは200年以上前から越前福井で商売をさせていただいております。
その過程で、ときの福井藩主松平治好様の命により、日本三大珍味の一つとも言われる越前仕立て汐うにを天たつ3代目天野五兵衛が開発し、福井の漁師、海女さんたちに製法を伝え、以来200年間福井の食文化として根付き食べられてきました。
もちろん好きずきはあるかと思いますが、汐うにに仕上げますと生ウニとは旨味も香りもまったく別物に変わります。
食べ方もそうです。
生うにの場合、ご飯にどさっと載せてウニ丼として食べたりしますが、汐うにの場合はちびちびと摘まみながらお酒をお召し上がりいただいたり、ご飯にのせるにしても小指の先ほどを載せ、箸で伸ばしながらお召し上がりいただいたり、と使い方も違います。
一つの食材から無限の魅力を見つけ出すことが日本人が昔から持っている素晴らしさであり、この多様性こそが食の魅力なのだと思います。
そして、なによりこの汐うにのストーリーをとおして、福井の歴史や魅力を伝えることができます。
これは何百年も福井で食べられている汐うにでしかなし得ない魅力です。」
この説明でお客様にはご満足をいただくことができましたが、私自身まだまだモノの魅力を伝えることができきれていないと反省する部分でもありました。
今後益々精進し、日本福井の食である越前仕立て汐うにをたくさんの方にお伝えし、もっともっと喜んでいただける食にしていきたいと強く思います。
2017年
4月
08日
土
春の日本海はたくさんの海藻が生い茂ります。
香り良く、とても美味しいワカメの季節の到来です!
ちょうど今、養殖わかめが美味しい時期のため、天たつでは養殖板わかめの販売を数量限定で開始いたしました。
天然わかめと養殖わかめの違いは食感に有ります。
養殖ワカメは湾内の波の穏やかな海で育てますので葉が薄く育ちます。
それに対して天然わかめは自然の波に揉まれながら育つため、葉が厚く育ちます。
板わかめにした場合、パリパリと口の中で解けていく感覚は養殖ワカメのほうが秀逸です。口の中でとけてなくなる感覚と申しますか、ワカメの爽やかな磯の香りと潮の旨味がバランス良く、ご飯にフリカケますとドンドン箸が進みます。
養殖ワカメは3月後半から4月中頃までが刈り入れの最盛期になり、ちょうど今が旬のワカメ。
対しまして、天然わかめは葉の厚みに比例して味わいも濃く、ワカメらしい旨味がより深いのが特徴。噛みしめるごとにワカメの持つ自然な旨味が染み出します。
ただ養殖わかめで作った板わかめに比べますと、厚みがあるぶん少し硬く感じられるかもしれません。
天然ワカメは4月後半から5月中盤ころが刈り入れの最盛期と成るため、5月に入ってからが美味しいワカメとなります。
作っている海は同じ日本海の海になりますので、どちらも自然の海の旨味と香りをたっぷりともった春の海の恵み。
まずは養殖板わかめを、そして時期が来ましたら天然板わかめをお買い求めいただき、味くらべなどされながら春の食卓をお楽しみいただけたら嬉しく思います。
2017年
3月
25日
土
先日お客様からご注文を頂いた際に、92歳になるお母様に差し上げるようにとのことで、雲丹豆(うにまめ)を10袋ご購入頂きました。
百貨店で天たつの雲丹豆をお買い求めいただいてからお気に召されて、直接ご注文をいただけるようになったお客様でした。
頂きましたご縁に、そして天たつの雲丹豆をお気に召して頂けたことに、本当にありがたく、嬉しく思っております。
この雲丹豆、ソラマメに塩うにをまぶして、こんがりとローストして作る豆菓子です。
豆菓子と言っても甘味は豆の自然な甘味だけで、ほのかな塩気と磯の風味が後を引きます。
特徴的なのはその歯もろい食感に有ります。
口に入れて歯でかみますと「サクッ」と軽く崩れていきます。
お年を召した方や、歯の丈夫でない方でもお楽しみいただける食感かと思います。
もともとこの雲丹豆は日本三大珍味の一つと称され、原料的にも希少でとても濃厚な旨味を持つウニの一品である「越前仕立て汐うに」をもっと気軽に楽しんでいただきたい、という思いで昭和30年(1955年)頃に天たつが開発し販売を始めた商品でした。
もう60年ほどの歴史を持ち、天たつの中でもロングセラーの商品になりますが、当時から「ビールによく合うおつまみ」として大人にも、お子様にも愛されている福井の一品です。
ビニル袋に入れた形で80g入り540円(税込み)にて販売をさせていただいております。
日持ちは常温にて120日程度。
開封後は湿気ることも有りますので早めにお召し上がり頂けたらと思います。
昔から福井で愛され続けている、雲丹豆。
ぜひビールやお酒のおつまみに、またお子様のお菓子として、ご利用くださいませ。
2017年
2月
28日
火
2017年、天たつでのズボガニ販売も最終便のご案内となりました(^^)
ズボガニ漁としては3月に入ってからもあるのですが、美味しくお召し上がり頂くのに3月初旬くらいまでが天たつではオススメのため、このタイミングでの最終便のご案内となりました。
2017年は3月1日に受注いたしましたご注文分までの販売とさせていただき、3月3日(金)に商品の発送とさせていただきます。
このズボガニは冷蔵便でお送りする、足だけの販売の蟹となります。
脱皮したてのため、殻が柔らかくとても食べやすいのが特徴。
その身もジューシーで、ご飯にドサッと載せて蟹丼にしても、お酒の肴としてお召し上がりいただいても大変美味です。
天たつのズボガニは特製蟹酢付きでのお渡し、お送りとなりますのでお好みに応じてカニ酢に付けてお召し上がりくださいませ。
ただ、個人的にはとっても蟹の甘みが濃いのでそのまま何も付けずに食べられることをお勧めいたします。本当に美味しいんです。
初めてずぼがにをお召し上がり頂く方のために、写真入りの食べ方、蟹のむきかた表を同封しておりますので初めての方でも簡単に安心してお召し上がり頂けます。
今を逃すと次は1年後のご案内となる天たつのズボガニ。
大変美味しい期間限定のズボガニをぜひお召し上がりくださいませ。
2017年
2月
24日
金
本日は3月1日(水)から3月6日(月)までの期間、大阪なんば髙島屋にて開催されます福井県物産展のご案内です(^^)
♪今回の福井県物産展inなんば髙島屋の目玉はこちらです♪
・毎朝お刺身サバ入荷!イートインコーナーにて小浜の蕎麦と鯖刺し身定食を30食限定で販売
・福井の道の駅15箇所の駅長一押しグルメが一同に集結
・昨年も好評だった「日本酒バー」開催!地ビール日本酒バー多銘酒がその場で飲める(正午から開店)
美味しいものや福井の美しい工芸と出会える6日間となるかと思います。
ぜひ皆様お誘いあわせの上、ご来場をいただけましたら嬉しく思います(^^*)
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福井県物産展 in 大阪なんば髙島屋
日程:2017年3月1日(水)から3月6日(月)
時間:10:00 から 20:00
場所:大阪なんば髙島屋 7階大催事場
天たつ持ち込み商品:
越前仕立て汐うに
粉うに
干うに
へしこ酒あらい
へしこサバ
雲丹あわせ ずわいがに
雲丹あわせ 甘えび
甘えび昆布〆
平目昆布〆
のどぐろいしる干し
若狭ぐじ一夜干し
若狭かれい一夜干し
蟹身入りカニみそ缶詰
もみわかめ
雲丹豆
メルマガを見てこられた方には粗品を進呈します(^^)
売り場で「メルマガみたよ」とおっしゃってください♪
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2017年
2月
22日
水
お酒の肴として大変旨味濃く、この時期だけしか食べることのできない天たつの高級珍味、生クチコ。
人が集まるホームパーティや家飲みの際の酒の肴として、また美味いお酒つまみとして人気でございます。
この生クチコはナマコの卵巣を薄い塩水につけたもので、瓶に入れ、冷凍にて販売をしております。
ナマコの卵巣を取り出し、丁寧に塩水の中で洗い、それを瓶の中に入れて急速冷凍をかけます。
本当の生もののため、日持ちが極端に少ない食品で、解凍をしたその日かもしくは翌日には食べきっていただけたらと思います。
見た目は薄いオレンジ色をしたちぢれた紐状のモノが絡み合っていて、知らない人が見たらその味は想像しづらいかと思います。
しかし驚くような濃厚な旨味があります。
珍味特有の臭さはなく、ほのかな磯の香りを漂わせつつ噛みしめると溢れ出る旨味。
これがナマコのお腹の中から出てきたものか、と驚かれるかと思います。
そのまま食べても良いのですがオススメはレモンを少し絞っていただくと、より爽やかな風味となりお酒が進みます。
海塩、岩塩などをふりかけても甘味が際立ち美味です。
生クチコはお酒のつまみとしてお召し上がりになるのが良いかと思います。
まだまだ寒さが残る夜に、熱めにお燗をした日本酒とともに、また辛口の海の近くで作られた潮の香りのする白ワインと共に、お召し上がりくださいませ。
最高のひとときかと思います。
ご自宅でご友人などを呼ばれての家飲みの際に、またホームパーティーなどでも、季節の気の利いた酒のツマミの一品としてご利用頂けましたら幸いでございます。
2017年
2月
16日
木
2月初旬より天たつで販売を開始いたしました脱皮したてのズワイガニ_ズボガニ_に身が詰まってきて、とても美味しくなってきております。
ズワイガニは脱皮を繰り返しながらその体を少しづつ大きくしていきます。
そのため脱皮したてのズワイガニは殻の大きさよりも身が細くなっております。
また殻が薄いため手で簡単に折れます。
「バキっ」と2つに折り、身を引っ張り出しますと「ズボッ」と身が抜けることから、昔から福井ではズボガニという名前で親しまれ、食べられてきました。
このずぼがには関節が固まっておらず茹でるとカニ味噌が流れ出てしまうため、足だけ食べる蟹となります。
その身は甘みが濃くとてもジューシーで、しかもズワイガニと比べてお求めやすい価格になっていること、2月のこの時期だけしか食べられないこともあり、とても人気のある蟹です。
今日現在このズボガニにとっても身が詰まってきております。
そのため食べごたえが有り、お値段はかわらずお求めやすい価格となっておりますので大変お勧めでございます。
このズボガニ、食べ方は簡単。
蟹の足が10本と蟹酢を一緒にお届け・お渡しさせていただきますので、お手元にお届きましたらお召し上がりになるまでそのまま冷蔵庫で一時保存ください。
できましたらその日のうちにお召し上がりいただくのがおすすめです。
遅くとも翌日中にはお召し上がりくださいませ。
食べる際は両手で足を持ち、豪快にバキッと割って中身をズボッと抜き取ってカニ酢に付けながらご飯のお供に、お酒の肴にお召し上がりください。
身が詰まってきますと逆に「ズボッ」と抜けなくなってきますので、もし身が取れにくい場合は包丁で足を縦に半分に割り、箸の先などで身をこそげ取りながら召し上がるときれいに食べることができます。
ジューシーな蟹の甘味が口いっぱいに広がる幸せを、感じていただけることと思います。
この機会に日本海の旬の味「ズボガニ」をごご友人とのパーティーの席に、またご家族の食卓などにお使いいただけたら嬉しく思います。
2017年
2月
07日
火
天たつで毎年2月中旬から3月頭ころに販売をさせていただいております季節の限定商品_生くちこ_がそろそろ販売開始の時期となり、予約販売を開始いたしましたのでご案内申し上げます♫
生クチコは毎年2月中旬ころから3月の頭くらいの間、1年間で1ヶ月弱の期間だけ販売をいたしますナマコの卵巣を使った高級珍味。
ちょうどこの時期ナマコの卵巣が大きくなり、朝とれの新鮮なナマコを一匹一匹手で開き卵巣を取り出して瓶に詰め、薄い塩水につけて急速冷凍をします。
生口子(なまくちこ)は高鮮度のものを冷凍しております、鮮度が命の生ものですので解凍したら1,2日以内にお召し上がりいただきたい品。
見た目は肌色をしたちぢれ素麺と言った感じですが、食べますと特有の濃厚な旨味が口の中に溢れます。
食べ方はといいますと、レモンを少し絞ったり、海の塩につけて食べたり、お醤油やダシ醤油に付けて、お酒を飲まれる際の酒の肴としてお召し上がりいただくと美味。
良い酒宴をお楽しみいただけるものと思います。
ぜひご友人、ご親戚、ご家族が集まる夜の酒宴の一品として、またお一人で飲まれる際のこの季節しかない酒のツマミとして、天たつの生くちこをお楽しみいただけたらと思います。
2017年
2月
03日
金
天たつでは2017年もズボガニ(みずがに)の販売を開始いたしました。
ズボガニは脱皮したての若いズワイガニの事。
大きさは越前がに(福井でとれる大人のズワイガニ)と同じくらいの大きさなのですが、殻が薄く、また殻の中の身が殻の大きさに追いついておらず若干細くなっております。
ですので、殻を豪快に「バキっ」と折り両側に引っ張りますと、中の身が「ズボッ」と抜けてそのまま豪快に食べて頂ける、2月から3月ころに福井で食べることのできる名物カニです。
このずぼがに、脱皮したてのズワイガニのため関節がまだ固まっておらず、塩ゆでしますとカニ味噌が全て流れ出てしまうためお届け、お渡しは10本の足のみとなります。
その身の味は甘味があり、水分をたっぷりと含んだジューシーな食感。
美味しくて、本当にいくらでも食べられてしまいます。
ご飯とでもいいですが、熱燗と合わせていただくと最高です。。
食べ方はと言いますと、先に申しましたとおり両手で殻を割り両側に引っ張りますと簡単に身が抜けますので、一緒に添え付けてあります特製甘酢につけてお召し上がりください。
天たつのずぼがには配送、もしくはお渡しいたしますその日の朝に塩茹でします。
可能であれば、受け取られたその日にお召し上がりいただくと一番美味しくお召し上がり頂けます。
当日が難しければ冷蔵庫に入れて翌日のうちにはお召し上がりくださいませ。
天たつではカニの身がつまり、ジューシー感のある、もっとも美味しくお召し上がりいただける2月いっぱいくらいまでの販売を予定しております。
ご自宅での集まりに、ホームパーティーなどにも、この機会に今の時期だけのズボガニをお楽しみくださいませ。
2017年
1月
20日
金
毎年1月に東京新宿にて開催しております福井県物産展を、2017年も開催し天たつも出店させて頂く運びとなりましたのでご案内させていただきます。
例年福井県の美味珍味、お菓子、工芸を一同に集め開催しています福井県物産展。
今年も例年お世話になっております新宿京王百貨店様7階催事会場にて開催させていただきます♫
《2017年福井県物産展 開催概要》
日程:2017年1月26日から31日
時間:10:00から20:00(最終日は17:00に閉場いたします)
場所:東京新宿京王百貨店 7開催会場
《今回の福井県物産展のオススメはこちら(^o^)》
☆福井の日本酒バー開催☆
福井の美味地酒をその場で気軽に味わえ、出店店舗の酒の肴を小分けでこれまたその場で気軽に楽しめる「福井の日本酒バー」を昨年に引き続き今年も開催致します♪
天たつの店舗は日本酒バーの目の前になります♪
☆福井ならでは日本酒をつかったスイーツやお惣菜☆
日本酒の美味しい福井ならではで、酒饅頭、酒粕を使ったグラタン、クリームチーズなど多数取り揃えました。
☆お弁当も福井ならではの魚介、お肉を贅沢つかい☆
蟹、フグ、サーモンなどを使った福井ならではのお弁当各種や、福井のソールフードであるソースかつ丼、越前そば、などその場でのイートインでも食べることができます♪
ぜひ福井県物産展にお越しいただき、美味しいものを食べお楽しみいただけたら幸いです(^^)
【天たつ販売品目】
越前仕立て汐うに
干うに
粉うに
へしこ酒あらい
へしこ鯖
あわびうに漬け
雲丹あわせ ずわいがに
雲丹あわせ 甘えび
天然ぶりヅケ
天然ぶりたたき
のどぐろいしる干し
若狭ぐじ一夜干し
若狭かれい一夜干し
甘えび昆布〆
平目昆布〆
若狭ふぐ昆布〆
蟹身入りカニ味噌缶詰
もみわかめ
雲丹豆
こちらのご案内を見られてご来場された方には粗品を進呈いたしますので、「案内見たよ」と一言販売員に申し添えくださいませ。
2017年
1月
12日
木
天たつで秋冬限定で販売をしております「炊き込みご飯の素」シリーズの中で、一番人気の_かに飯の素_は、焼いたセイコガニの甲羅でダシを取りながら、カニの剥き身と一緒に2合のお米と炊き上げる本格的なカニ炊き込みご飯の素。
ご飯まで蟹の旨味が染み込んで、とても美味しいかに飯を簡単に作ることができます。
「かに飯の素」の袋の中には、ズワイガニの剥き身がたっぷり、セイコガニの焼いた甲羅が一つ、セイコガニの内子・外子・蟹みそ、そしておダシが一袋入っています。
冷凍での販売となりますが、ご飯と炊いて頂くときも冷凍されたまま炊飯器に入れて頂けますので思い立ったときにすぐ使えるとても便利な商品。
2合のお米をといで頂き、添付のおダシを入れてから2合の水加減をして、セイコガニの甲羅、ずわいがにの剥き身、蟹みそなどを入れ、炊飯ボタンを押すだけ。
焼いたセイコガニの甲羅から出るおダシは、もう絶品。
ご飯までカニの香ばしい甘みが染み渡り、炊いているときからその香ばしい香りで涎が出ることうけあいです。
炊きあがりましたらセイコガニの甲羅を取り出して頂き、軽く混ぜてお召し上がりください。
この寒い時期しか味わうことのできないご馳走かに飯を、ご自宅でお楽しみいただけましたら幸いです。
2017年
1月
06日
金
2017年明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様にご愛顧をいただき、本当にありがとうございました。
天たつは新年の商品出荷を開始いたしました。
2017年も皆様のご厚情を頂けますようどうぞよろしくお願いいたします。
年始のご挨拶の手土産に、御年賀のギフトとしても人気の詰合せをご紹介させていただきます。
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【汐うに・もみわかめ詰合せ(化粧箱入り越前手すき和紙包装)】
越前仕立て汐うに44g桐箱入り、天然もみわかめ40g瓶入り 10,800円(税込)
越前仕立て汐うに26g塗物入り、もみわかめ20g紙缶入り 5,960円(税込)
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日本三大珍味の一つと言われ、天たつが200年前から守り伝える福井のウニの一品、「越前仕立て汐うに」と、福井の伝統的なわかめフリカケ「もみわかめ」の詰合せです。
お酒のつまみにも、ご飯にもお使いいただける詰合せになりますので皆様に喜ばれることと思います。天たつで一番売れ筋の詰合せになります。
保管は冷蔵庫となりますが、常温で1,2日ほどお持ち歩き頂くこともできてお手土産にも使いやすいかと思います。
直接先様のご自宅にお送りになられるギフトでしたらこちらもおすすめです。
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【小鯛ささ漬・甘えび昆布〆・平目昆布〆 詰合せ(化粧箱入り越前手すき和紙包装)】
小鯛ささ漬80g・甘えび昆布〆8尾・平目昆布〆50g 各1個小樽入り 4,860円(税込)
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冷凍でのお送り、お渡しになりますが、直接先様にお送りになられる、もしくは近距離のお手土産にお使い頂くのであればお勧めの詰合せです。
福井の名産甘酢漬けお刺身「小鯛ささ漬」、日本海で取れた天然ヒラメのお刺身に昆布の旨味を染み込ませた「平目昆布〆」、福井の天然甘えびを殻剥きし、昆布の旨味を染み込ませた「甘えび昆布〆」の詰合せです。
解凍し、蓋を開けたらそのまますぐに食べられる手軽さと海鮮の豊かな旨さが特徴で人気を頂いている詰合せ商品です。
御年賀のお熨斗、それ以外の内祝いや御礼のお熨斗、名入れの有無などどのようなお熨斗もご対応いたします。
もしお熨斗で迷われましたら天たつ片町本店(0776-22-1679)までお問い合わせを頂けたらと思います。
皆様の季節のご挨拶、ビジネスのご挨拶ががより良いものになりますよう、天たつの商品でお手伝いをさせて頂けたら嬉しく思います。
本年もご愛顧頂けますこと心よりお願い申し上げます。
株式会社天たつ
代表取締役社長
天野準一